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雨と霧と泥まみれの富士山麓トレイルラン2024~中編~

2024.10.08 12:55


昨日のつづき。午前10時34分、第3ウェーブでスタートした僕は、心拍数150bpmを越えないように、歩きを織り交ぜながらハイキング気分で坂を登っていきました。ピークは五湖台1,355mまで3.5キロ、だがしかし走り出して、早々に後ろのウェーブスタートのS木さんに笑顔で抜かれる。まあいいや、今日は半分ハイキング気分なので💦


途中、さらに後方からスタートしたもはやチップを忘れないⅠとうさんにも抜かれたみたいなのですが、気が付きませんでした。久しぶりのトレラン大会ということで、もうこんなに辛いなら西湖民宿村でDNFして、ショートのみなさんとバスで道の駅かつやまに戻るのもいいかなと思いながら、ゼイゼイしながらなんとかピークの五湖台到着するも、なんも見えねぇ~。



登り坂でDNFを半ば決意していたんですが、下りに入ってスイッチが入り、下りで何十人も抜いて気分を良くして下り切ったところのエイドで正午すぎ。先日お伝えしたように、今回のもう一つのミッション=丸子アルプストレイルランのエントリーをここで無事ミッションコンプリート。電波が届くところでよかった(^^)



そして、先日もお伝えしたように、何もレース中にエントリーしなくもよかったわけですが、昨日満員御礼、定員500名のロングコースのエントリーは締め切られていますので、まあタイムロスしても、この大会に出たい気持ちは実行委員会のみなさんに伝わったのではないかと思います。え~、どうか僕がレース当日年齢別上位でゴールした暁にはどうか特別賞をくださいませませ(さだまさし風)。



そして、このコースの最難関=西湖民宿村から約1キロで300mの急登に、いよいよここ👇から足を踏み入れました。途中、スタート地点でファンファーレを奏でてくれたサックス奏者の方が応援に来てくれていました、キツイところでの応援はほんとありがたかったです。



ここから雨は本降りとなり、リュックからゴミ袋製ポンチョを取り出し着用し、急登を登りつづけました。途中、あまりにきついのでコースから少し外れて給水していると、僕と同じくらいの年代の男性ランナー二人が合流し、いかにこの急登がきついかという感想を共有し、でもこのままここで休んでいては状況は変わらないので、登り続けるしかないことをお互い確認しあい、再び坂を登っていきました。厳しい環境の下では、人類に自然とお互い「仲間意識」が生じることを実感しました。


(丸子アルプストレイルラン2024より)


ということで、ひときわ強くなってきた雨に打たれ、視界を奪う霧の中、ぬかるんできたコースと格闘しながら、折り返しの一つ目のピークで絶景の三湖台へと向かっていったのですが、今日の健診で結構疲れましたので、つづきはまた明日お伝えすることとさせていただきます。ちなみに昨年の三湖台から望む樹海の絶景はこちら👇



詳細は明日またお伝えしますが、この風景も今回は当然ながら霧の中、僕のピュアな少年の心眼で目を凝らして見つめてみましたが、その風景は決して浮き上がってくることはありませんでした、ざんね~ん_| ̄|〇


(KBT)