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daily antiques

木のヘラとスプーン

2024.10.08 12:45

こんにちは。

すっかり秋らしくなりました。

涼しくなったらやろう!と思っていたことがたくさんある10月・・・ちょこちょこ用事も入っていてなかなか製作が進みません(゚∀゚)

今月は家具と、先月作りたかったキッチン系の本、それだけだとつまらない画になりそうなので少し秋&冬らしいお菓子も作りたいなぁと思っているのですが。。。

家具を作ろうと木材を持ってきたところ、木のキッチンツールがあったらかわいいかも!!と思いつき、始めてしまった木のヘラとスプーン類の製作。本日はご紹介したいと思います(*^^*)。

個人的に(現実の生活で)木べら(スパチュラ)類が大好きなワタクシ。

雑貨屋さんで見かけるとついつい買ってしまう(^-^; 、、、ツールを入れている壺(もともとはフランスのマスタードが入っていた)に入るだけ、と決めているのでもう買ってはいけないのだけど~。

今数えたら大小11個ありました。

一番古いものは30年くらい前にロンドンのハビタというインテリアショップで買ったもの。

先が丸い形で大きなスプーン型。これが一番使いやすい。

先っちょはもう焦げているし持ち手も曲がってきているんだけど、時々オイルを塗り塗りしながら、もはやアンティークと化してきていて愛らしい。実はこれが一番気に入っている。

一番新しく買ったものは、吉祥寺のサンクという雑貨屋さんで。なんとなんと前述と同じもの!

あまりに嬉しくて(笑)お店の人に、同じの持ってるんですー・30年前に買ったんですーと話しかける始末(^-^;・・・私はイギリスで買ったんだけど、どうやら店員さんの話ではフランス製らしい。

30年も同じのを作っているなんてある意味☆感動(笑)。

まったく同じものが2つあるのもなんなので、在庫の中から一番丸い部分が大きいのを購入しました。

(機械は使っていると思うけど手作業で作っていると思われるのでほんの少しずつ大きさが違った)

そんなこんなで、、、

ミニチュアもいろいろ作ってみました♡

完全手作業でヒノキから切り出しています。

私の方でも一部、分からなくなりそうなのでアルファベットを付けてみました↑

A~Dはいわゆるヘラ。

炒めたり煮たりお鍋をかき回す時に使うけど、AやDはお菓子を作る時のゴムベラにしてもいい形。

私ならジャムを作るシーンに置きたいなぁ。

Bは少し茶色くペイントしてみました。

他の白木のは経年で色が変わると思います。

E~I はスプーン型。

EFGは少し大きく上のヘラと同じような使い方、HIはもう少し小さい木のスプーンタイプのもの。

茶色く塗ったものと白木のもの、皆さんはどちらがお好みでしょうか?

小学校の時、彫刻刀を使うのは手に怪我もして苦手だったんだけど・・・

今はハマっちゃうくらい楽しいではないですか (*‘∀‘)/ 

以前お隣の町に小さなお店だったけど、木の匙屋さんがあってオーナーの男性の方が実際彫られてスプーンなんかを作られていた。あとロンドンのカムデンロックという有名な蚤の市の外れにも同じようなお店があった。

マニアックな感じがしたけど今はその気持ち分かるわ~(笑)。

なんて言うか、、、無心になっちゃう。

スミマセン、ピッチャーは売り物ではないのですが、↑こんなふうにいくつか入れてキッチンに置いたらかわいいのではー?

旋盤でアンティークボトル風の瓶を作られている作家さんもいらっしゃるので、大きめならそういうのに入れても良さそうです。

またはお料理のシーンなどにもいろいろ使えそうですよ~♪

Aは柄が長いタイプ。IHは小さなスプーンタイプ。

私の技術的な問題もあると思いますが同じ形で作ろうとしても、木は節の入り方などでクセがあって同じものはできません(^-^;。逆らって作ろうとすると割れちゃうから”木の声を聴け”って感じで製作しています。

スプーンタイプはお皿などと一緒に食卓で飾ってももちろんOK!

少し歪みなどあるものもございますが、味と思ってお許し下さいね。

この3点は少し大きいタイプになりますので、お料理用の木のヘラとして。または大皿の取り分け用くらいのサイズです。

12分の1サイズではお料理用なのですが、もう少しサイズの大きいドールさん用にも(普通サイズのスプーンとして)使えるかもしれませんね。

ブログではどれも結構大写しにしているので、細かい削り具合が分かりますが肉眼ではここまで見えません~。

Eは少し濃いめに茶色で塗っています。

こちらは裏側がちょっと削れ過ぎちゃっているのだけど・・・スミマセン。ハンドメイドということでご理解のある方のみご購入をお願いいたします。

Cはとってもクラシックな佇まいでカントリー風のキッチンにピッタリですが、シンプルモダンなインテリアにも意外と合います。

Gは大き過ぎず小さ過ぎずでお気に入りの1品。

今日ご紹介の物の中には華奢な造りのもありますのでお取り扱いは優しくお願いします。


何かもっと作りたくなっちゃうけど、とりあえず明日からは違うものの製作に入ります。

本日はここまでデス。