こどもを未来へつなぐ伴走者
2024.10.05 09:50
令和6年度教育委員等人権教育研修会にて登壇
2024年10月1日、令和6年度教育委員等人権教育研修会にて、
umau.代表中村路子が登壇させていただきました。
タイトルは
こどもを未来へつなぐ伴走者
〜制度の狭間を考えるこども支援〜
日頃から子どもに携わる方々へのオンライン講座にて、
じじっかの実践を元に考える、教育や支援に対しての考え方をお話させていただきました。
今の子ども達に必要な伴走
愛を持って、息子・娘として携わる大人を絶やさないこと。
「息子」や「娘」としての立ち位置を何があっても絶やさないこと。
地域の居場所はつくれても、
子どもの息子と娘というアイデンティティを絶やさない活動って
どれだけあるんだろう。と。
生徒や学生、若者や子ども、利用者や当事者みたいなアイデンティティは変わりはあるけど
娘、息子として携われるのは、親。保護者。だけだと見なされている社会なんじゃないかと思う。
でも、それは、子どもたちの未来を一緒に考えさせてもらう私たちにとって
とっても寂しい事なのではないか。
じじっかは、「血縁のない大家族」
親は、ひとり・ふたり・とかの戸籍上の問題ではなく
誰だって親になれること。
子ども達の、息子や娘という世界一安心するべきアイデンティティを絶やさないこと。
そんな、じじっかを創り続けたい。