JIMUC 分科会開催報告(9月・10月)-- JIMUC News 10.7.2024
◆◆◆Japan IBM Middleware User Community(JIMUC) News 2024.10.7◆◆◆
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目次
・JIMUC 分科会開催報告
・2024年度分科会参加者募集(再掲載)
・IBM TechXchange Japanのご紹介(再掲載)
・IBMセミナーのご紹介
・JIMUC Communityサイトのご案内(再掲載)
・今後のJIMUC 関連イベントの予定
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(JIMUC News は JIMUC メンバー全員に BCC でお送りしています。)
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■JIMUC 分科会開催報告
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9月、10月に開催した分科会をご報告します。
[ 先進IT運用管理分科会 ]
メンバー:6社 13名、事務局 1名
担当理事:加藤 勇 様
会議日時:9/19 17:00-18:00 13名参加
討議内容:
参加メンバーは昨年度のメンバーに加えて新たに2名が加わりました。
2024年度の第1回目の分科会でしたので、担当理事の加藤様(VITA)が今年度の活動をどのように進めていきたいかを説明されました。
運用管理の分野では、インフラの監視に加えてアプリケーションの視点からのパフォーマンス管理や、バックアップやスケジューリング、適切な投資になっているか等、カバーする範囲が拡大し対応する製品も増えています。前年度はいろいろな製品を分担して調査し発表する、という形で活動してきましたが、今年度は各製品を深堀りした活動をしたいと考えています。
各製品ごとにチームを作り、チームで調査/討議した内容を毎月の定例会で報告し、全員で共有するようにしたいと思います。
参加者からは分科会への期待や、やりたい事などを話していただきました。皆様の意見を取り込んで皆様に役立つ楽しい分科会にしていきたいと思います。
10月分科会: 10/17(第3木曜日) 17:00-19:00
[ 生成 AI 分科会 ]
メンバー:7社 17名、事務局 1 名
担当理事:増田 和紀 様
リーダー:細田 和憲 様
サブリーダー:山口 貴久 様
会議日時:10/2 15:00-17:00 14名参加
討議内容:
2024年度の第2回目の分科会ということで、過熱する生成 AI の最新情報や前回分科会成果の振り返りから、今年度の生成AI分科会として何を達成するのかの議論を行いました。
Elementum 社提供の Chatbot デモ環境に Azure OpenAI Assistants Code Interpreter (Preview)を組み込んだを結果を見て議論が白熱しました。
当分科会で使ってきた車の事故情報DBに対し、「事故情報から、車の名前と、事故件数を算出し、事故件数の多い順に並べて、表にし、かつ、最も事故の多い車の事故原因を調べてください。」という例題をやってみました。
「生成AIが Python や SQL のプログラミングを行い、成功するまで生成を繰り返す」こと、それが実装として大枠の動作が実現できていることに驚きと賞賛が集まりました。
議論は実行結果の再現性・評価、活用できるユースケースの話から、さらに実際にお客様や社内で使うサービスに仕立てていくにはどのような切り口で進めるべきか等と、より実用に向けて踏み込んだところにまで会話は盛り上がりました。
次の第3回では実サービスとしての完成度を上げていく為、議論と検証を進めていくことにしました。
議論レベルが格段にUPしていることを感じさせる10月度分科会でした。
今後の展開に乞うご期待です。
11月分科会:11/6 15:00-17:00
両分科会共に、始まったばかりですので、今からの参加も大歓迎です。
事務局への参加希望連絡をお待ちしています。
■2024年度分科会参加者募集(再掲載)
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2024年度の分科会は今までの研究成果を基にさらなる研究をします。
両分科会の活動内容は、担当役員や2023 年度の参加メンバーで話し合って大枠を決めていますが、2024年度の分科会に参加される方々と相談しながら詳細を決め、参加される方々に役立つ活動を展開します。
多くの皆様の参加をお願いします。
[ 先進IT運用管理分科会 ]
・2023年度の活動内容
主に分科会参加メンバーの興味のあるテーマをベースに活動を行いました。
その結果、IBM運用管理製品(Cloud Pak for AIOps、Instana、SevOne、Apptio)やAnsibleなどの製品・ツールについて、調査結果や取組内容を発表しました。
また、オブザーバビリティや DevOps についての考え方についての討論も行いました。
・2024年度の活動方針
これまでと同様に運用管理系の製品・ツールをベースに研究活動を行いますが、今年度はより深い部分まで掘り下げて活動していきたいと考えています。
具体的には以下のような形で活動を進める予定です。
①「興味あること」や「深堀りしたいこと」がある方は、分科会で内容を共有
②共有された内容に興味のある人でチームを組み、研究活動を実施
③研究結果を分科会で共有
現時点で研究活動案となっているのはIBM製品 Instana、SevOne となりますが、
これ以外でも運用管理に関係するものであれば、IBM製品でなくても構いません。
DevOps や SRE、オブザーバビリティなどの内容も親和性が高いため、製品やベンダーを限定せず、自由に活動を行っていきたいと思います。
[ 生成 AI 分科会 ]
・2023年度の取組
昨年は、AI の大きな転換期であり、Watson 分科会も Watsonx Granite と Azure OpenAI GPT-4 との比較を行いました。単に言語モデルの機能だけではなく、実務に利用することを考えた上で、Watsonxを利用する選択肢はありませんでした。
・生成AI分科会のスタート
よって、本年度から、生成AI分科会として新たにスタートいたします。
さて、過去から私たちは、類似情報が適切に抽出できるかを KPI として評価を続けてきましたが、今年からは、RAG の可能性を追求したいと考えています。
・RAG の可能性
ベクトルDBを使用して、問い合わせの要求に近いデータを抽出することはすでに行いました。
RAG のソースは、企業内のデータベースでも、LLM で SQL を生成すれば、抽出できることも分かりました。さらに、Perplexity などの先進的な AI サービスでは、一問一答ではなく、質問の趣旨を理解し、解決のためのステップ分割とその実行した結果を纏めることが出来るようになっています。
インターネット上に存在している情報と、社内に存在している文書、あるいはデータベース等を元に、多段階のステップで質問に対して回答することが出来れば、企業内情報システムに大きなインパクトがあります。
2024年度は、これをテーマとして、参加者の皆さんと情報交換、検証、討議を行っていきます。
★分科会お申込み方法
1) 名前、2) 会社名、3) 部署名、4) メールアドレス、5)分科会名を JIMUC 事務局 (cinami@globe.ocn.ne.jp) までお送りください。
■IBM TechXchange Japan (11/27)のご紹介
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日本で開催されるTechXchange をご紹介します。
申し込み好調につき開催日前より早く、申し込み終了になりそうとのことですので、早目のお申し込みをお勧めします。
名称: IBM TechXchange Japan AIの最先端とテクノロジーを体感しよう
対象: 技術者の皆様
日時: 2024年11月27日(水) 10:00-18:00
会場:ホテル雅叙園東京
〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-1 アクセス
受講料:無料(事前登録制)
詳細・申込:ibm.biz/techxchange24
■IBMセミナーのご紹介
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セミナーへのお申込には、IBMIDのご登録が必要です。登録方法はこちらをご参照ください。
なお、8月後半開催のセミナーより順次、Webカンファレンスのプラットフォームをteamsに変更します。teams application導入済みの環境をお持ちの方はteamsにてご参加いただきますよう、よろしくお願いします(ブラウザからの参加も可能です)
★10/15 (火) 16:00-17:30 【IBMZ】【Technologyセミナー】IBM Z最新ソリューションセミナー2024 #10 LinuxONE 案件創出アプローチ 最新情報アップデート
LinuxONEは、x86サーバーでは実現できない様々なソリューションを提供しています。
今回のセミナーでは、案件創出のためのネタとなる最新情報とアプローチ方法をご説明します。
お申込み:https://ibm.biz/BdaEVi
★10/16 (水) 16:00-17:00 【Automation】APIセキュリティ・ソリューションのご紹介
APIの利用が急増する中、それに伴うセキュリティリスクも高まっています。APIの発見から、設定ミスの検出、APIテスト、トラフィックの分析まで、包括的にカバーする必要が出てきています。本セミナーでは、これらに対応できるAPIセキュリティの最新ソリューションについてご紹介します。
お申込み:https://ibm.biz/BdK5NQ
★10/17(木)16:30-17:30【Security】 IBM Software Salon #11守れていますか?重要データ〜なりすまし・ランサムウェアによる大インシデントに備えて〜
お申込み:https://ibm.biz/BdaxE7
★10/24 (木) 16:00-17:00 【Automation】【Technologyセミナー】IT Automationセミナー#16
第16回IT Automationセミナーでは、IBM ConcertやNS1、Pliant買収についての最新情報をご紹介します。
お申込み:https://ibm.biz/BdK6Xc
★10/25 (金) 16:00-17:00 【Cloud Platform】【Technologyセミナー】 第10回 TechXchange x IBM Cloud Technical Meetup 2024
毎月最終金曜日はIBM Cloud Meetup の日。IBM Cloudの最新動向や旬な事例をまとめてお届けします。
日本全国のビジネス・パートナー様を巡る「ぶらり一人旅」もお楽しみに。
お申込み:https://ibm.biz/Bda4JA
★11/7 (木) 16:00-17:00 【Automation】 クラウド統合をノーコードで!ACE V13の革新
日本の基幹統合を支えるIBM App Connect (ACE)が、V13のリリースで進化!数週間かかっていた開発がわずか数時間に短縮可能なiPaaS機能がついに登場。今までSaaSだけだったノーコード開発が日本のお客様にも提案可能に!クラウド・API統合も網羅する最新の統合基盤で、営業機会を逃さず拡大しましょう。デモを通して、ACE V13の価値を徹底解説します。
お申込み:https://ibm.biz/BdasnN
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※ Partner登録済のIBMビジネス・パートナー様はIBM IDにて、各種情報をご確認いただけます。
Technologyセミナーを含むパートナー様向けお申込受付中のライブ&オンデマンド・イベント/セミナー
https://ibm.seismic.com/Link/Content/DC8bQgc2dVmFM82VqG24fBQTJDRd
開催済Technologyセミナーの資料・リプレイ
https://ibm.seismic.com/Link/Content/DC8bQgc2dVmFM82VqG24fBQTJDRd
開催済Technologyセミナーの資料・リプレイ
https://ibm.seismic.com/Link/Content/DC8bQgc2dVmFM82VqG24fBQTJDRd
お問い合わせ:IBM Technologyセミナー事務局(bpedusw@jp.ibm.com)
■JIMUC Communityサイトのご案内(再掲載)
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JIMUCのセミナーの資料共有や、予定しているセミナー・分科会の情報共有として、Global が提供している IBM Community 上に JIMUC のサイトを作成しています。
IBMID があればどなたでもアクセスできるので、JIMUC メンバーのみのアクセスではありません。外国人もアクセス可能なので、エントリーのタイトルなどは英語表記と日本語表記にしています。
'Library'タブ:JIMUC のセミナーや分科会活動成果を発表した資料を掲載
'Blogs'タブ:JIMUC News を掲載
'Events'タブ:JIMUC のイベント(セミナー/役員会/分科会)の予定を掲載
'Discussion'タブ:メンバー間で自由に利用
'Discussion'タブは皆様が情報交換や Q&A に利用できます。日本語で利用可能です。「IBM xxx のこの機能で xxx をしようとしているのだけれども、誰か方法を知っていますか?」など、お互いに経験やノウハウの共有の場として利用してください。
▼JIMUC Communityサイトはこちらです
https://ibm.biz/jimuc_home
左上の‘Join /Log in’ を選んで IBMIDとパスワードでアクセスしてください。
まだこのJIMUCサイトに登録されていない方はIBMID (メールアドレスです)でアカウント登録をしてください。
IBMID をまだお持ちでない場合は、IBMIDを作成するサイトに自動的に切り替わります。
■今後のJIMUC 関連イベントの予定
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★10/10 (木) 19:00-20:00 「第7 回 英語塾」
★10/17 (木) 11:15-12:00 「JIMUC 役員会」
★10/17 (木) 17:00-19:00 「先進IT運用管理分科会」
★10/24 (木) 19:00-20:00 「第8 回 英語塾」
★11/06 (水) 15:00-17:00 「生成AI分科会」
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Japan IBM Middleware User Community (JIMUC) は研究会活動を円滑に行うため、個人情報を必要な範囲でご提供頂きます。会員の皆様にご提供頂いた個人情報は、ご本人(当該個人情報の主体をいいます。以下同じ。)の同意なく利用目的以外には利用致しません。
また、その他の目的で会員の皆様から個人情報をご提供頂く場合には、その都度、利用目的をお伝えしご本人の同意を得た上で個人情報を利用させて頂きます。
JIMUCが保有している会員の皆様の個人情報をお知りになりたい場合や、会員の皆様で個人情報を利用したメール配信等による情報提供を望まれない場合(情報提供が不要な場合)は、JIMUC事務局へご連絡下さい。
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JIMUC Home Pageサイト:http://jimuc.amebaownd.com/
JIMUC Community:https://ibm.biz/jimuc_home
JIMUC Facebook グループ:https://www.facebook.com/groups/jimuc/
JIMUC 事務局メールアドレス:cinami@globe.ocn.ne.jp
以上