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Nanohana Osteopathic clinic INAGE.

秋バテ③

2024.10.11 22:30

食事、運動、冷え対策で心身の不調を防ごう!!


心身ともに秋バテの症状に悩まされた場合には、先に挙げた3つの原因のいずれかに該当していないか生活を振り返り、改善を心掛けましょう。

特に、生活の中で大切にしたいポイントは以下のとおりです。

1.多くの種類の食品をしっかり食べる

日本の伝統的な食材の頭文字を合わせた「まごわやさしい」という言葉を聞いたことがありますでしょうか??

この言葉に含まれる食材、「豆類」「ゴマ」「ワカメ(海藻類)」「野菜」「魚」「しいたけ(キノコ類)」「芋類」は、ぜひ毎日の食事に万遍なく取り入れるよう心がけましょう。

スタミナをつけるためには、ビタミンB群を多く含むウナギや肉類などもおすすめです。腸内環境を整えるためには、腸内細菌のエサとなる食物繊維などを豊富に含む食材に加えて、納豆やキムチなどの発酵食品も積極的に取り入れると良いでしょう。

2.生活リズムにメリハリをつける

自律神経の乱れを防ぐためには、日中はしっかり活動し、夜はリラックスして過ごすといったメリハリのある生活を送ることが大切です。毎日できるだけ決まった時間に起床し、日光を浴びる習慣をつくりましょう。有酸素運動や筋トレなどを行って体をしっかり目覚めさせるのも効果的です。

歩く、走る、サイクリングする、といった一定のリズムを保ちながらできる運動には、セロトニンの分泌を促す作用があります。抑うつ感などが気になる人は取り入れてみましょう。

3.体を冷やさない

急に冷え込むことが多い時期ですが、特に太い頸動脈のある首まわりは、冷えると血流が滞りやすくなるので注意しましょう。ネックウオーマーやスカーフ、マフラーなどで温めることで血液が温まり、全身の血流が良くなる効果が期待できます。

また、足先の冷えも血液の循環を悪くする要因の一つです。冷えを感じたらレッグウオーマーで足首を覆うなどの対策を行いましょう。

夜は入浴して体を温めるようにしましょう。40℃程度のぬるめのお湯に浸かると副交感神経が優位になり、眠りにつきやすくなるというメリットもあります。


季節の変わり目はとても体に負担がかかりやすい時期です!無理せずに心も体もバランスを整えて冬を迎える準備をしていきましょう!