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アートの表現と感情

2024.10.11 07:02

https://www.whitepallet.com/note-014.html 【アートの表現と感情】より

アートは感情や情緒を表現する媒体として、私たちの心を揺さぶります。アートが表現する感情や情緒に焦点を当て、作品から受ける感情やアーティストが意図するメッセージを読み取る方法について探っていきましょう。

アートと感情の関係

アートは、アーティストが内に秘めた感情や思考を作品に込めることで、観る人々の心に響きます。絵画や彫刻、デザイン、イラストなど、さまざまな形式のアート作品が感情や情緒を伝える手段として使われています。作品には喜びや悲しみ、怒りや恐れといったさまざまな感情が投影され、観る人々はそれらの感情を共有することができます。

作品から感じる感情

アート作品を鑑賞する際には、作品から感じる感情に注目しましょう。作品が伝える感情は、色彩の選択や筆致の表現、構図や形状の配置など、さまざまな要素によって表現されます。例えば、明るい色彩や柔らかな線が使われている作品は、喜びや幸福感を醸し出すかもしれません。逆に、暗い色調や荒々しい筆致が用いられている作品は、悲しみや苦悩を表現しているかもしれません。

アーティストの意図するメッセージ

アーティストは作品を通じて特定のメッセージや思想を伝えることもあります。作品のテーマやタイトル、アーティストの解説などを参考にしながら、作品が持つメッセージや意図を読み取ることができます。また、アーティストの背景や制作時の状況も作品の理解に役立ちます。作品に込められた感情や情緒を理解することで、より深い共感や洞察が得られるでしょう。

まとめ

アートは感情や情緒を表現する力を持っています。作品から受ける感情やアーティストが意図するメッセージを読み取るためには、作品に込められた感情に敏感になり、アーティストの意図や背景を理解することが重要です。アート作品を通じて感じる感情や共有する情緒は、私たちの人間性を豊かにし、美術・芸術に対する興味と理解を深めるでしょう。


https://manapedia.jp/text/1175 【詩のタイプ(叙情詩・叙景詩・叙事詩)】より

中学校で扱う詩には、大きく分けて3つのタイプがあります。

叙情詩、叙景詩そして叙事詩です。

叙情詩

叙情詩とは、作者の気持ちや心の変化をうたった詩です。私たちが目にするほとんどの詩は、この叙情詩です。

この詩は、詩人が自身の感情や思い、そしてメッセージを込めた詩の形式を指します。これは、詩人の心情や内面の変化を表現したものであり、現代の詩の多くは叙情詩として書かれています。例えば、石川啄木の「東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて蟹とたわむる」という詩や、金子みすゞの「噴水の亀」という詩が叙情詩の一例です。ほかにも、高村光太郎、室生犀星(むろう さいせい)、北原白秋、中原中也などが詩人として有名です。

叙景詩

叙景詩とは、自然の風景などを主観的・客観的にありのままにうたった詩の事をいいます。作者がどう感じたかよりも、風景や風物がどうであるかという点に重きが置かれています。

この詩は、自然の風景などをありのままに描写した詩の形式を指します。ここでは、風景や景色そのものが詳細に描写され、詩人の心情や感情よりも風景そのものに焦点が当てられます。金子みすゞの「博多人形」と与謝野晶子の「君死にたまふことなかれ」という詩が叙景詩の代表的な例です。

しかし、どうしても作者の感情も混じってくることもあり、その点で叙情詩と叙景詩の分別は難しく、叙情詩と叙景詩を同じくくりで考えるときもあります。

叙事詩

叙事詩とは、歴史上の事件や人物をうたった詩のことです。短歌のように一定のリズムにのって書かれたもので、短歌とは違ってある程度の長さがあります。

叙事詩は、歴史上の人物や出来事などを描いた詩の形式を指します。神話、伝説、事件、英雄の業績などをテーマにし、物語の形式をとることが一般的です。叙事詩の例としては、ホメロスの「イリアス」と「オデュッセイア」、ダンテの「神曲」、ミルトンの「失楽園」などがあります。

詩を読むためには、詩の題材が何かということだけではなく、その題材を通して作者が何を表現しようとしているのかを感じ取る必要があります。


ttps://hikawajiri.sakura.ne.jp/ShiRekisi.htm 【近代詩の歴史】より

(詩とは)

  【言葉】(で出来ている) + 【リズム】(が加わったもの)(音楽性)

※何に【感動】して、その【言葉】を選んだ?→ 暗唱!(繰り返し音読→想像)→

 心情・情景(理解)

〈詩の種類〉

1.内容上の分類

 ・叙事詩…事件を主観を交えず歌った詩

 ・叙景詩…風景を写生的に  歌った詩

 ・叙情詩…作者の感情を中心に歌った詩 →(近代詩はほとんどが叙情詩)

2.文体上の分類(用語)

 ・文語詩…文語体で書かれた詩

 ・口語詩…口語体で書かれた詩 →(歴史的仮名遣いで表記されていても)

    現代語=口語文法で表されていれば口語詩)

3.形式上の分類(リズム)

 ・定型詩…音数に一定の決まりがある詩(五七調・七五調)

 ・自由詩…音数にとらわれない自由な形式の詩

 ・散文詩…散文=文章形式であるが、詩情をもつ詩

〈近代詩の歴史〉

【伝統的な詩】  〇漢詩・和歌・俳句

【近代詩の成立】 〇新体詩の誕生

  ・明15(1882)外山正一『新体詩抄』(詩集)

  ・西洋の詩を模範として 新しい詩のあり方を求め、示そうとする =<文語定型詩>

 〇浪漫詩

  ・明22(1889)森鴎外『於母影』(訳詩集) 新体詩は芸術的香りを高める

  ・明30(1897)島崎藤村『若菜集』内面の要求を情熱的かつ率直に歌う =<日本の
                   近代叙情詩の真の出発点>

  ・明32(1899)土井晩翠『天地有情』

【文語自由詩・口語自由詩へ】〇象徴詩 ・明38(1905)上田敏『海潮音』(訳詩集) 
              フランスの象徴詩を紹介 
文体・形式の上からみると 
       文語定型詩(伝統的な五七調・七五調)
・他に、薄田泣菫『白羊宮』蒲原有明

 〇一方、口語自由詩の試み←自然主義の影響 →文語定型詩の衰退

 〇耽美派の詩 ・明42(1909)北原白秋『邪宗門』<文語自由詩>の発表・全盛

  ・他に、三木露風・室生犀星(大正初)

【口語自由詩の完成】(大正年間)

 〇<口語自由詩>の真の完成・確立

  ・大3(1914)髙村光太郎『道程』『智恵子抄』

  ・大6(1917)萩原朔太郎『月に吠える』

 〇民衆詩派の登場

  ・大正年間 室生犀星『叙情小曲集』

 〇その他

  ・大正年間 佐藤春夫『殉情詩集』

  ・ 〃   宮沢賢治『春と修羅』

【昭和初期の詩】

 〇プロレタリア詩・中野重治

 〇モダニズム(超現実主義)

  ・大14(1925)堀口大学『月下の一群』(訳詩集)

  ・他に、西脇順三郎・村野四郎

【抒情の復活(昭和10年代)】

 〇「四季」派

  ・三好達治『測量船』

  ・中原中也『山羊の歌』

  ・他に、立原道造・伊東静雄・丸山薫・堀辰雄

 〇歴程」派

  ・金子光晴

【戦後・現代の詩】

 〇詩誌「荒地」(鮎川信夫・田村隆一)の活躍・他に、中村真一郎(マチネポエティク運
  動)
※個性に即して求める方向に進む  口語散文詩も


Facebook加藤隆行さん投稿記事  【感情について知りたいなら】

「感情」と聞いてアナタは何を思い浮かべるでしょうか。

ボクらは、感情が何かについて教えてもらったこともないし、感情の取り扱い方もまったく知らずに大人になっていることがほとんど。

それどころか、「感情を顕(あらわ)にする」つまり 感情を表現すること を、「幼い」とか、「幼稚だ」とか言われてきたりで忌み嫌っているぐらいな感覚を持っているかもしれません。

「感情的」な親御さんや学校の先生のもとで結構ひどい目に合ってきた人ならそんな親にはならないぞと、よりその想いも顕著だと思う。

だから一生懸命「怒っちゃダメ」「泣いちゃダメ」「不安はダメ」「もっと強くならなきゃ」

「もっと大人にならなきゃ」「もっと理性でコントロール できるようにならなきゃ」ってやってきたんよね。

ニュースなどで報道される事件。その犯人像のあるあるとして、「普段はマジメな人なんです」「そんなことする人には 見えませんでした」みたいなヤツあるよね。

こういうハナシを聞いて、フツーの人だとこんな人たちは内側で何考えてるかわからない

すげーめちゃくちゃ悪い人で理解できない人だ、みたく思ってるかもしれないけど、実際はほとんどの人が「感情を抑えすぎて爆発した」だけです。

我々と同じフツーの人。それどころかもっとちゃんとしっかりしなきゃと自分を内側で叩きすぎる「マジメすぎる人」なんです。

マジメな人とは、感情を出さない人。ガマンする人。「怒っちゃダメだ」と感情を否定するのは単に感情のエネルギーを抑え込んで見ないようにしているだけで実はずっとココロの中に残っている。

溜めて溜めて溜めて溜めてだから何かの拍子でドカンと爆発する。

ドカンと爆発したら「やってしまった…」「もう絶対怒っちゃいけない!」とまたエネルギーを抑え込むというバッドループ。

だからこういう人たちの再犯率ってのも高いのよね。

これもいつもお伝えしてますが「自分の一部を否定すると 必ず人生は上手くいかなくなる」

ということ。

だから自分の「感情」にも「OK」を出すことが、超超大事。

って言うと、「でも怒りを出したら大変なことになるじゃないですか!」ってみんな言うんだけどチガウ違うちがうのよ。

怒ってもカラッとしている人いるでしょ。

感情を【普段から】小出しにしている人は、心に蓄積していないから、穏やかでいられる。

怒ることを否定していないから自分を責めないし自分の怒りに「腹も立つよね」と寄り添うこともできる。

だから怒りを無用に溜めることがなくて悪いことしたなと思ったらちゃんと謝れるし怒ったと思ったら、次の瞬間には、もう笑っていたりするのです。

子どもと同じだね。だから「感情」に「OK」を出す。

これもちろん怒りだけでなく恐れも不安も嫌悪も悲しみもそして、喜びも全部同じ。

自分の一部であるというか、そもそもそれ自体が自分自身ともいえる「感情」の「ありのまま」を「肯定」し「理解」し「受け入れる」これが 自己肯定感 の源泉。

今まで溜めてきた人、否定してきた人は、最初はやっぱり練習がいる。

それをボク自身が四苦八苦七転八倒してきた経験から書いた本がコレです。

『「また怒ってしまった」と 悔いてきた僕が無敵になった理由』

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