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黒髪へんろ道 kurokamihenro-michi

第9番札所 乳待坊修験場

2024.10.02 11:12

入り口

大型車両駐車場を過ぎ、乳待坊公園への武雄市道(1車線)の湾曲部にある石段を登ります。

札所岩窟

市道の入り口のすぐ上部の岩窟跡に祀られています。

安置仏


本尊(右側)

虚空蔵菩薩

脇尊(左側)

弘法大師

歴史

昭和3年に開山された「黒髪山新四国88か所巡り」の案内地図に、この札所名は「乳待坊」と明記されています。

その地図では、この一帯には5か所の札所が記載されています。

すぐ近くの札所に「目一つ坊」という名もあります。

「乳待坊」とは、この地域で修業する僧のリーダ格であったようです。

この流紋岩ドームはかつて、その修業僧たちの読経の声が響きわたっていた、と空想できます。

漢字


この漢字を、ガイド本巻末のチェックシートの「9番」の所に、順礼の証としえt書き写していきます。

近くの見どころ


1.乳待坊公園

場所

第8番札所~10番札所一帯

設置者

武雄市(住吉村→山内町→武雄市)

由緒

1935年頃に「住吉村公園」の名で整備されている

宮野地区と乳待坊公園を結ぶ武雄市道は、その頃に整備された

それまでの黒髪山登山道は、第4番札所入口の道(現在は廃道)で、古場集落に下っていた

こうした住吉村の事業は、1937年の佐賀県第1号の県立自然公園指定に結びつく

第10番札所への道案内