本質は自然と滲み出ている

自分らしくあることは

意識することのない自然な状態なので

取り繕うとせずとも滲み出ているものです。

それは日常的よりも

どちらかというと

困難なときや鬼気迫るときになど

「ここ一番」のとき、

自我がなくなっているときに現われるものです。

だからこそ、

自分に向けられた

他人からの何気ない言葉こそが

あなたの本質を教えてくれることもある。

思考を介さない言葉や行動、

自然体の自分でいるだけで

周りは「あなた」を感じ取ります。

もちろん、

過度に表現しようとしたり

反対に自分を引っ込めるような態度は

周りからも「嫌な臭い」がするので

なんとなく近づきたくないと感知するんです。

そういう人たちは

どこか力みが入っているので

言葉と行動が不一致であることも多いです。

自分が本当に思うことと

言葉と行動を一致させていくと

余計な思考が消失して無我の状態でいられます。

日頃から自分に夢中になっていれば

自分自身でいることに

努力は不要ということになりますよね。

自分の本質で生きるには

エネルギーを自分に留めることが

何よりも大切です。

日々、自分に集中していますか？

Hatsumi/Bodymaster