STAND BY ME
こんばんは、深森です。
9月29日、大山のぶ代さんが90歳でご逝去されたとのことで、大往生といえど懐かしさと悲しみでいっぱいです。
世代交代してもう20年近く立つので新世代の声優陣も一文化を築いているけれど、私たちの世代のドラえもんといえば言わずもがな大山のぶ代さんのドラえもんですね。のぶえもんと言ってもいいかもしれません。
間違いなく日本のアニメ文化の黎明期を支えた声優さんで、まさにあの声を聞けばシルエットが浮かび上がるくらいには広く国民に愛され、浸透しました。
藤子・F・不二雄先生の漫画のドラえもんも面白いのですが、アニメは小さな子供も見るだけにやはり大山さんのお声あってのドラえもんだなぁと思います。
大山さんの特徴のある声と、未来の世界からやってきた耳のない猫型ロボットという訳の分からない生き物の声が絶妙にマッチしている上に、優しくて丸みのある温かい声がドラえもんというキャラクターをあそこまで親しみのある存在に育てたのでしょう。
ドラえもんの他にも少年役が多かった大山さんですけど、どのキャラも味があって親しみやすさに溢れています。
今の若い声優さんたちは技術も表現の豊かさも凄いと思うのですが、大山さんの声はまさに個性そのもので、特別だったなとしみじみします。
そして同じ9月にのび太くんの声優たった小原乃梨子さんも亡くなられたそうで、やっぱりドラえもんはのび太くんに呼ばれたらやれやれって言いながら行ってしまうんだなと思ったり…
最近亡くなられたTARAKOさんも可愛いらしくて個性のある貴重なお声でしたし、田中敦子さんも他の人には真似のできない滋味深いお声でした。
幼少期、家族で見ていたアニメ、たくさんの楽しい時間を作ってくれた、間違いなく私たちにとって真にエモーショナルな存在でした。
ご冥福をお祈りします。
深森