芭蕉庵跡→其角住居跡 4 ゴール
2024.10.14 21:00
新大橋をわたり、日本橋浜町へ入りました。
あとはひたすら新大橋通りを直進。
ちなみに芭蕉の時代、浜町は大名屋敷・蔵屋敷が建ちならぶ武士の町でした。
日本橋蛎殻町に入ります。このあたりも武家町でした。
ここはわたしも歩き慣れた道。わが庭、水天宮・人形町界隈に入ります。
水天宮前交差点。写真奥が人形町方面。
水天宮を横切りました。
下から撮った水天宮の御社。
水天宮は以前ご紹介しました。
人形町の誘惑に耐え、ひたすら直進。
小網町の交差点。
右手へ行くと兜町・証券取引所方面。
ですが、新大橋通りをひたすら直進。
ぺんてる本社を過ぎると・・・
茅場橋。
日本橋川。神田川の分流だそうです。
茅場橋は江戸時代には無かったようですので、芭蕉は鎧橋を渡ったのではないかと思います。
鎧橋も以前ご紹介しました。
橋を渡れば、Kaoの本社。もう茅場町です。
茅場町駅。
ここから永代通りへ。
IMANOフルーツファクトリーで寄り道。
柿、シルクスウィート(イモ)など季節のフルーツサンドを調達。
そして茅場町一丁目。
みずほ銀行の一隅に其角住居跡の石碑があります。
あっさりとゴールです。寄り道せずに歩けば20分ほどで着くと思います。
330年ほど前のこの日、ここ其角邸にて芭蕉たちは世吉を巻きました。
そして「笈の小文」の旅の始まりとしました。
このときの世吉については、別の機会に鑑賞・解説したいと思います。
つづきはまた明日。どうぞよき一日をお過ごしください。