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J'aime la France

ミシュランレストラン

2019.01.13 01:55

ランチに連れていってくれたお店は

かなりこじんまりとしたお店

外には歴代ミシュランのプレートがいっぱい

アペリティフには

キールロワイヤルのバイオレットにした

ここ、フランスのトゥールーズは

スミレの花が名産

フランス語ではヴィオレット


砂糖菓子にしたり

チョコレートに混ぜたり

石鹸や香水もある


少し甘めで

ほんの~り薄むらさき色したカクテル

アンティークのカトラリーたち

前菜は

牛肉のカルパッチョにした

ワインはロゼ

薄い赤身のヘルシーなお肉の上に

パルメザンチーズとサラダ

豆苗の風味が味に変化をもたらす


変わってることに、ソルベが添えてある

この濃厚な赤はなんだろう?

普通で考えたらフランボワーズ

酸味を想像しながらパクっ

んっ?全然違う!なんだろう?

もう一口パクっ


まさかのデーツだ!

あのロシア料理のボルシチで有名な

あの赤い野菜


へ~初めての体験だ

おもしろい!

冷たいカルパッチョを

更に冷たいジェラートで

最後までひんやりを楽しめる


それにしても、結構量が多い、、、


ムッシューが注文したのがコレ

boudin noir 

黒ブーダンといって

豚の臓物や脂身と大量の血を混ぜた

ソーセージのソテー

真っ黒いのが特徴


シャキュリュトリー(ソーセージ屋さん)でも

売ってるけど

なかなか勇気のいる食べ物

でも、一度食べてみたかった

ここのレストランでは

定番の甘くソテーしたリンゴと一緒に味わう


柔らかくてフォークで救って食べる感じ

うん、まぁ、う~ん

想像していたよりは食べやすいし

それほどクセもない

元々、クセの強いものが好きなのに

なんだろうな

血液ってワードが私を躊躇させる

また注文するか?って聞かれたら

もう経験しました

でいいかな

メインはステーキ

前菜の量からして多分大きい

いや絶対に大きい

やっぱり大きかった、、、

200gはゆうに超えてる

厚みもあって食べきれないことは

すぐに想定できた


ステーキを注文すると

大抵焼き方を聞かれる

よく焼き、中くらい、レア、生に近いなど

色々あるけど

私はレアが好きだから「セニャン」

柔らかくて美味しくて頑張ったけど

1/3残してしまった

ごめんなさい、、、


最後にデザート

絶対に大きい

当然大きかった、、、

ケーキ屋さんでもこんな大きなの

あんま見たことないよ


もう、上のソルベだけでご勘弁を、、、

シャルロットケーキ

中のフランボワーズムースを

えぐり取り、フルーツとソルベまでで

カンカンカンカン

終~了


ぐるっと一周巻き付いたビスキュイは

無惨な姿で、ごめんなさい


ムッシューが注文したのは

パッションフルーツのケーキ

直径20㎝近くある

フランスの外食は、とにかく量が多い

レストランより大衆向けのビストロになると

その傾向はより高くなる


これっ二人前だよね?

間違って注文しちゃった?って思うほど

どうやって胃袋に入っていくのか

かなりの高齢の方でも食べきるのを見ると

不思議でならない


注文の段階で

日本みたいな写真のメニューは

殆どないから

ある意味賭けに近い


今日は、お腹のすき具合に見合わない

メニュー構成で注文した私のミス