太陽と火星とキロンの二等辺三角形ほか
気づいたら10月ももう半ば、うっすらと紅葉もはじまっているのだ。
10/15頃、太陽と火星とキロンがTスクエアになるよと聞いたのは、
気になってチャートをとっておいたのだ。
世間は三連休だから、仕事で忙殺されて過ぎるのかなと思ったけれど、
大きなトラブルもなく無事に終了。
そうかと思えば、夜中に消防車のサイレンで起こされて何やら物騒な感じ。
ちなみにその時間、魚座の月と土星コンジャンクションだった。
ほんとうに何事もなかったのか、ちょっと考えてみる必要もありそうだ。
2年前のこの時期はコロナにかかり、
去年は過労のためか心が壊れかけた…
そういうあれこれをなんとか乗り越えたり
やり過ごしたりしてここまできたわけだけど、
なんだかまだスッキリしないあれこれがあって、
そこをしっかり見つめ直す必要がある。
ただし、自分の範囲外のことをどうにかしようとしない、
そういうのは本当に手放すべきだということも、再確認が必要。
あー、そういえば数日前にまたやらかしていたわ。
そういう執着めいたものが、別の事象となって現れてくる。
嫌だなと思うことを手離すって簡単なようでも、
執着という癖そのものを手放すと思ったら難しい。
好きな人も嫌いな人も、身近な人も距離を置いてる人も、フラットに考えたら同じ他人…
かと言って同じように相手に接することはできなくて、
でもそれって対自分で考えたときに、
とてもややこしいことをしてしまってるんだなと、
この数日の対人関係でのコントラストで気がついた。
それはまさにこのTスクチャートっぽい。
対人関係への苦手意識はつまり、
牡羊座キロン=自己認識の傷ではないか。
そこに蟹座火星の感情論を持ち込んでしまうのが、
無意識のパターンになっていないか?
いやぁもうめちゃくちゃそうなってた自分に反省。
気づかせてくれたのはその状態に陥ってる他人だけど、
そこを指摘して相手をやりこめたかった過去の私に気づきつつ、
相手に勝つことよりも、気づいて一歩退けた自分に拍手。
今までと変わらず理不尽なことを言われているんだけど、
そこに引きずられすぎないというか、
心の中でハッキリと一線を引けているので、
なんか清々しい気分だった。
でもまだ勝ち負けにこだわっているかも。
そうだな、思い出されては反芻してるのは、
まだ何か気づきが眠ってるのかもしれない。
それもそのはず、このチャート、Tスクだけじゃない。
キロンと太陽を木星が調停しているし、
天王星と金星もオポジションで水のグラトラとカイトを組んでいく配置。
あるいは、天王星-海王星-冥王星-金星と4つ組で「クレイドル」というアスペクトになる。
どこを読んでも何かしらありそうな配置。
その中で、自分にとっての指標を見つけ出すことが大切。
私にとっては、ネイタル冥王星と同じ度数の太陽がちょうどDSC上にきてるというところで、
対人関係において、自分の新たな一面を発見できたことが、大きな収穫かな。
天王星もネイタルとぴったりオポジション。
つい感情に流されがちだった自分に気づけて、一線を引けたことも成長ポイント。
さらに、IC-MC軸のルーラーである月と土星がコンジャンクション、
というのは、新たな自分軸が出来上がったような感じがある。
書いておかないとすぐ忘れてしまうし、
本当に亀の歩みのようだけど、
一つずつ気づいていけば、着実に変容しているのだよ。