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李々佳・・縷々綿々

柳亭市馬・立川志らく 二人会

2024.10.19 06:14

夏に、地域の広報で寄席があることを知りました。『柳亭市馬・立川志らく二人会』、10月か、もう涼しくなっているかな、秋の文化活動にいいかも♬と思って早々とチケットを予約したのですが、あっという間に当日になったような気がします。涼しさはまだ実感できていませんけれども。


連休明けの平日昼間だったので、家人を誘いました。お昼を食べて、間違えて別の施設に行ってしまって、家人が携帯がない!など騒ぎ、結局車のなかにあったりでバタバタして、開演1分前に滑り込みます。ああ、お約束の珍道中です・・とほほ。


ライブで落語を聴くのは4回目です。その昔、上野の鈴本演芸場、そしてやはり地域の文化会館で五代目柳谷小さんの落語を、近いところでは2016年の京都旅行でのかねよ寄席を体験しました(2016.04.25 そうだ、京都行こう)っけ。


さて、今回演目は古典落語『親子酒』と『妾馬』、枕から本題まで、笑いっぱなしでした。志らく師匠は演目のなかで時事ネタを入れてきていて、流石奇才の面目躍如ってカンジです。


トリで出られた柳亭市馬師匠は五代目柳谷小さん師匠の弟子で、落語協会の会長さんですって。パンフには『聴かせる正統派』とあります。本当に格別の美声で、噺のなかで相撲甚句を披露してくれたり、多彩な技術に圧倒されました。今までに4度しか寄席に足を運んでいない私、存じ上げませんでしたが、それを後悔するほど、本当に素晴らしかったですね。


そしてテレビでよく見る、立川志らく師匠。立川談志師匠に通ずるイメージでどこかシニカルな姿勢が少~し苦手ではあったのですが、ライブでその噺を聴いて、いっぺんでファンになりました。(変わり身が早いのは私の特徴でもありまして・・えへへ)電波に乗らないからでしょうか、毒がより毒っぽいカンジでもあり、シニカルさに磨きがかかってましたよね。面白かった!


もっと落語に親しみたいと思いました^^


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