議案討論に登壇しました
先日行った市長提案議案と議員発議に対する討論の映像がアップされました。私が訴えた主な論点は以下の4つです。ぜひ、以下のリンクから討論映像をご覧ください。
https://vdg.jp/pcsO5UrIR4U8
1. 「昭和の森公園の管理体制、今のままで本当に大丈夫?」
昭和の森公園の指定管理者に対して、点検不備やコンプライアンス違反の問題が指摘されています。特に、点検不足により事故が発生した事例があり、管理体制の見直しが求められています。また、他地域での不適切な管理運営も報告されており、次回の指定管理者選定ではこれらの問題を考慮するべきです。
2. 「公共サービスの質を守るために、働く人々の待遇改善を」
公共サービスの質を向上させるためには、従事する方々が心に余裕を持てる待遇や労働環境の整備が欠かせません。今回提出された発議が示すように、公契約条例の制定を検討し、公園管理、保育園、子どもルーム、介護・障がい者福祉施設、生活相談支援などの公共サービスに従事する方々が安心して働ける環境を整えることが必要です。これにより、市民はより質の高いサービスを享受でき、地域の活性化にも寄与するでしょう。
3. 「千葉公園のプロムナード計画の見直しを」
千葉公園のプロムナード整備計画は、現時点で具体的な設計が何も決まっていない状況です。このような状況で多額の予算を執行するのは不適切であり、今こそ市民や関係者との合意を取り直すべきです。特に、近年の異常気象や自然災害を考慮した安全性の観点からも、再考が必要です。
4. 「1議案に1議題の原則を」
議案に複数の議題を含めることは、議会の監視機能を弱める恐れがあります。各議題を個別に審議することで、議員が適切な判断を下せるようにするべきです。議会基本条例にもあるように、市民の多様な意見を市政に反映させるために、市長には、「一議事一議題の原則」を尊重し、議案を提出していただくことを要望します。
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