寛政四歳壬子十一月吉日

「祈りの斎庭(ゆにわ)」

神聖な古代の祭祀場です。

1300年前に 国の平安を祈る為に 聖地として作られた 「祈りの斎庭」(滋賀、近江八幡、賀茂神社)

一年半前…

ふと ここに こんな神社がある事を見つけ

それ以来

一人で、あるいはお友達を連れ

幾度となく訪れています。

こちらの 神主さんである 岡田さんとも親しくなり 

仲良くさせて頂いてます。

「寛政四歳 壬子十一月 吉日」…と刻まれています。

この瓦の製作者は…

名ではなく「仕事を残した」のですね。

かくありたし。

それから300年近く 経って…

不思議なご縁で それを見ている私。

どなたかは わからないけれど

あなたの仕事は ここに 遺って今も 土地を護っていますよ。

ありがとうございます。

中には 植物のほかに こんな瓦が当時の姿のまま 落ちていたりします。

壊さない程度に なら  触っても良い。

(でも 動かしたりは しません)

私も ここで寝たり、瞑想したり、祈ったり… ゆったりとした 優しい時間を過ごします。

ここは  しめ縄で結界を張られていますが …私はこちらの神主さんに 出入り許可を頂いているので 中に入る事ができます。

考えたら すごい事なんだなぁ。

1300年前の 祈りの場…

平和を願って光を降ろした そんな場所。

…いつのまにか こうなっちゃってたなぁと、不思議で仕方ない。

昨日は この場所の 隠された秘密も 少し教えて頂きました。御祭神は一緒なのだけれど…京都の上賀茂神社より こちらの方が歴史が古いんですね。さすが吉備真備が 「日本の中心」と定めた地…

これは 自慢でも何でもなく

私には 不思議なエピソードが てんこ盛り。

奇跡に遭遇する回数が 普通じゃない…

私と かかわる人にも 連鎖して伝染 していくようです。

もともと その人の持っていた 導火線に着火してしまうのかもしれません。それぞれの内在神に融合する、と解釈しています。

それにしても…

あまりに そんな事ばかり起こるので

時々、自分って なんなの？と思います

賀茂神社を後にして ふと運転中に目に付いた

お寺のメッセージ。

「私は ご縁で できている」

また ひとつ答えが 見つかったなぁ。

ありがとうございます。