フェリーチェ音楽教室、ヴァイオリ、ヴィオラ、登戸、溝の口、久地

ヴィオラレッスン

2024.10.16 23:45

中学生の生徒さんが学校でのアンサンブルの楽譜を。

元々歌の楽譜を先生がアンサンブルに書き換えてくださったそうで、今からクラスの仲間との合奏が楽しみな様でした。


歌の楽譜あるあるですが、意外とリズムが難しい事が多いです。

耳で聴いて覚えて口ずさむとそうでもないのですが、楽譜にするとシンコペーションや付点のリズムが続く事が。


そして、この付点やシンコペーションは運弓も難しく、アップかダウンか分からなくなる事が多々有ります。


最初は楽器も横に置いて、まずは楽譜に向き合います。

音程音名なしで、タータータターの様にリズムだけを声に出して譜読みしていきます。

基本の拍をメトロノームか手を叩きながら。

その時、タイも取ってみましょう。

必ず初めはゆっくりと。


出来てきたら、音名で→音程を→タイをつけて。


複雑な譜面はまず楽器を持たずに、細かく分解してから演奏してみましょう。


そして、リズムが細かくてボウイングが混乱してしまう時も、楽器を置いて、声に出しながらエアーボウイングで確認してみてください。

ボウイングは振付け!と思って体で覚えましょう。

楽譜にアップとダウンの書き込みを。視覚からもヘルプを!


生徒さんは、毎日学校で友達と歌っているそうで、上記の練習と合わせてどんどん上手になって来ました。


自分で歌えるとどんどん上達します。

楽器は自分の声です♫




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