【フォーエヴァー・ヤング】「ヴェルヴェット・アンダーグラウンドってどんなバンドだっけ?」を解説! 2024.10.18 09:00 11月6日にリリースされるフォーエヴァー・ヤング第四弾で発売となるのは、ニューヨークのロック・シーンを代表するトーキング・ヘッズ、トム・トム・クラブ、テレヴィジョン、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、ルー・リードの名盤の数々!今日はその中から、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドをご紹介します! ( https://www.rhino.com/article/the-velvet-underground )1964年、ルー・リードとジョン・ケイルを中心にニューヨークで結成されたヴェルヴェット・アンダーグラウンドは、67年にアンディ・ウォーホルがプロデュースを手掛け、バナナのジャケットが象徴的なアルバム『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ』でデビュー。性やドラッグのタブー的な歌詞と前衛的なサウンドで、現在もロック・シーンのみならずアート・シーンにも大きな影響を与える存在です。音楽的には、ロックのみならずアヴァンギャルドなインプロヴィゼーションからR&Bまで、幅広い音楽性を兼ね備えていますが、当時は、あまりにも前衛的すぎるそのサウンドは一部のリスナーにしか受け入れられず、目立ったアルバム・セールスやチャート順位を残すことはできませんでした。時代の先を行き過ぎたヴェルヴェッツでしたが、その絶大なる存在感とアーティスト性は、後世のアーティストたちにインスピレーションを与えました。ロキシー・ミュージックの結成メンバーであり、U2他数々の有名アーティストのプロデューサーを務めたブライアン・イーノは「アルバム・セールスは振るわなかったが、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのアルバムを買った人は必ずバンドを組んだ」と語り、ニューヨーク・ドールズ、パティ・スミス、セックス・ピストルズ、トーキング・ヘッズ、U2、R.E.M.、ソニック・ユースなど、錚々たるアーティストたちが、影響を受けた存在としてヴェルヴェット・アンダーグラウンドの名を挙げています。文学的でありながらも、臆することのない成熟した歌声と共に、ロックンロールを未知なる体験的な領域へと転換させたヴェルヴェット・アンダーグラウンド。フォーエヴァー・ヤングで、今聴いても斬新で衝撃的な彼らのサウンドをお楽しみください!▼11月6日発売フォーエヴァー・ヤング第四弾リリース作品群 フォーエヴァー・ヤング「第四弾発売タイトル」 | Warner Music Japan