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せんべろ戦線異常あり!連日満員御礼『川かみ鮮魚』

2024.10.28 08:00

10月上旬体育の日には約600年の歴史を誇り、沖縄三大綱引きの一つ「那覇大綱挽」が開催。(他二つは与那原&糸満)1995年には「世界一のわら綱」としてギネスブックにも認定された那覇市内最大の伝統行事。10月末には奥武山公園で産業まつりも開催され、10月~11月にかけては沖縄各所にて毎週末イベントが目白押しの期間。

さて今回は、最近せんべろ界隈で勢力図を塗り替える勢いで、うちなんちゅのハートを虜にしている超繁忙店「川かみ鮮魚」へ突撃。夕方以降は、一仕事終えたサラリーマンで連日満席。何度も入店拒否の憂き目に・・・。意を決して同僚に「営業に行く」と偽り、15:00頃伺ったらついに入店出来ました。同僚、めんご。今度一緒に行こう!

店内は外から丸見えで、東京OL風に言うとオープンカフェ的な雰囲気。日除けが片方折れてるのもせんべろ街あるある。


因みにこの川かみ鮮魚は最近出来たNEW SHOPではなく、徒歩圏内に旧店舗があり、いつの間にか移転。旧店舗時から大賑わいの人気店でしたが、移転後は拡張され更に人気が拡大。


川かみ鮮魚の人気を不動にしたのがこの「せんべろ」。

何と¥1,000ポッキリで、ドリンク3杯+新鮮刺身盛り1皿+今日のおすすめ1品!!驚愕!!アジア系女性店員が着席後、すぐさま「センベロデイイデスカ?」と聞いてくるので、恐らく100%のお客さんがせんべろを注文していると思われる。日本語片言でも「センベロデイイデスカ?」喋れれば即採用な川かみ鮮魚。


「会いたかった♪ 会いたかった♪ 会いたかった♪ YES君に~♪」何度も門前払いされ、ついに川かみ鮮魚の刺身とご対面。コスパ度外視のボリュームと新鮮さ。アジア系女子店員に刺身の内容を聞いたらスルーされた(言葉が通じなかった・・・)ので、店主に直接お伺い。本日はマグロ・マチ・カジキでした。マチは歯応え抜群。


ドリンクメニューはこんな感じ。

オリオン生ビールと刺身の最強コンビ!かつてのAKB48風に言うと、センターを争っていた前田敦子と大島優子かぁ?AKB世代ではないのでイメージで・・・。どちらかと言うとモーニング娘の方が世代が近いので、なっちVSゴマキの方がしっくりくる。


超ド級の刺身にプラスして、もう一品おつまみが付いてくるのが、川かみ鮮魚最大の魅力。

刺身をおかずにライスとみそ汁という選択肢も捨てがたい!

結局ビール飲み干すまで悩んだ挙句、「あら汁」をチョイス。あらには肉厚白身付いていて選んで正解!!


2杯目「シークワーサーサワー」。


川かみ鮮魚おつまみ総選挙、惜しくも2位だった「白身のタレ焼き」諦めきれず注文。


三杯目は「きび焼酎ロック」注文。ロックの量にしては、2杯目に飲んだシークワーサーサワーとさほど量変わらない。完全に昇天させられました。


沖縄ローカル居酒屋に高確率で卓上調味料として置いてある「まるこめ酢」。

海に囲まれているためか、本島各所には「さしみや」なる鮮魚店が点在。酢みそで和えた刺身も販売されているため、沖縄刺身文化に酢は欠かせない存在。通常の酢に比べ、酸味が強いので使用量に要注意!「マルコメ味噌」とはまったく無関係のようです。

容器に相当年季が入っているのもせんべろ街あるある。


牧志公設市場周辺せんべろ街の神セブンの一角、川かみ鮮魚。前述したとおり、心地よい風を感じられるオープンテラスなので、同じようにオープンテラスのオサレなカフェが軒を連ねる東京の代官山や自由が丘などに出店熱望。沖縄の刺身の魅力を是非内地の方々に知って頂きたい思いから、「キャラメルマキアート」とか飲んでるお隣で、刺身の匂いプンプンさせたいほど皆におすすめの名店でした。