Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

Nanashun's Portfolio

MVPと一昨日のこと

2024.10.17 15:00

 こんばんは。Nanashunです。

 今回は、毎月自分が出場している社内コンペティション(通称:MVP)にまた挑戦するので、それになぜこだわるのか書いていければと思います。というのも、一昨日、たまたま本部長とお話しさせていただく機会があり、その時自分がMVPを頑張りたい理由に出会えた気がしたからです。

 結論、今まで正直よくわかっていなかったのです。別に出たからと言って何か特別評価されるわけでもなければ、かと言って出ないからといって失うものもないので、そうなるとなんでこんなに(今のところ3ヶ月連続)出場しているのだろうか、一体何がそこまで自分を動かしているのか、わからなかったのです。けれども、一昨日お話しさせていただく中で、用意もしていなかった言葉が本音のような気がしました。それが「恩返し」でした。遡ること一年前、自分は本部長に面接官をしてもらって、いわゆる採用をしてもらった身です。つまり、それは自分に「会社として貢献してほしい」という期待でもあります。そして、その期待に応えるため、日々自分たちは成果を上げていきます。しかし、その成果は職種柄数字でしかみられません。そうなると、本当の意味でその人が何をどう頑張って、という側面が見えない気がしました。けれども、それを役職の高い人がわざわざこちらを覗きに行こうなんて思わないですし、というかそんな時間はないです。そうなると、行き着く先は「自分を売り込む」ということになります。そしてそれが最終的に、「あなたが採用した、育てた自分、こんなに頑張ってますよ。」と最大の恩返しにつなかるのだと思いました。そして、その誰かに報いたい気持ちは、性格上自分のエネルギーの原動力になっているので、結果的に自分も成長させるきっかけになっていました。つまり、自分にとってMVPはそういう熱を通わせることのできる舞台だったのだと今日気づき、自分は本部長にその言葉そのままに伝えました。それに対して、本部長は「申し訳ない気持ち」と「嬉しい気持ち」の両方を自分に伝えてくれました。その度にやってくる寂しさには抗えないですし、欲を言えば本戦に出る機会があれば見て欲しかったです。でも、それも叶わないと知った時は少しモチベーションも下がっていましたが、今日改めて答え合わせすることができて、誰かに届けるでもなく、誰にでも届くものを作りたいと思いました。

 そして昨日その気持ちを胸に3ヶ月目のMVPに挑戦しました。なぜ3か月かというと3か月単位で部署を超えた社内全体のMVPが開催されるため、自分はその出場を目指していたからです。結果的に3回出場することはできました。先ずは目標達成のために、毎月サボることなく出場し続けた自分を労いたいです。よく頑張ったなと思います。もうやれることはやったから、あとは天命を待つしかないですね。そして、その3ヶ月の間に資料作成やロープレ、FBのコメント含め支えてくださった人に感謝したいです。ありがとうございます。まだ目標も達成していないですし、なんなら昨日は3ヶ月で一番振るわなかったですが、今までみたいに悔しいよりも伸び代に気づけたことに前向きな気持ちがありました。だから結果論ですが、やっぱり頑張ってよかったなと思いました。もちろん、これで終わりじゃないですし、まだまだ先輩たちを見ていると山は高いと感じますが、登ることやめれなければいつか頂も見えてくるかなって、やっぱり前向きな気持ちが今はあります。でも、これも今の感情なので、またその過程で壁には絶対ぶつかるだろうでしょうけど、そういう時乗り越えられるエネルギーはきっとこういう頑張った経験だろうと信じています。だから、これからも挑戦することを恐れず、感謝することも忘れず、応援してくれる人に「恩返し」できる人になろうと思いました。ここでいったん区切りはつきますが、またMVPに出ることやそれこそ本戦に出場する暁にはまたここに書きますので、応援よろしくお願いします。

 読んで頂き、ありがとうございました。