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©︎ASHiNA’s

“人間”のお買い物。

2019.01.14 00:58

おにぎりを買う時、

烏龍茶を買う時、

フリスクを買う時、

人間は、対価として、お金を払う。


新しい好きなシリーズのゲームをする時、

一目惚れした洋服を買う時、

大好きな俳優が出ている舞台を観る時、

人間は、対価として、お金を払う。


人間は、お金を使って、喜びを手に入れる。



別に汚いお金の話をするつもりは、ない。


僕が大事にしているのは、喜び。



100円で買ったおにぎりが、まずかったらすごい嫌じゃない?


「100円なのに、うっまぁっ!!!」

じゃん。欲しいのは。





人間は、お金を使って、喜びを手に入れる。が、そのお金以上の価値がないと喜ばない。




ここで、ちょっと昔話。


まだ、前の相方とコンビを組みたての頃、自分たちでライブを企画した時があった。



ライブ会場も、スタッフさんも、演者も、全部自分たちで声かけて、ライブを作った。


その時のライブは、全組漏れなくウケた。

全員売れるなと、思った。まじで。






ドヤ顔で会場を出ると、1人のおじさんが立っていた。


僕の顔を見たおじさんは、大きいな声で

「あっ!あしなさん!面白かったですよ!

いやぁ〜本当に面白かったですよ!」


立ち話をしていた15分間で

「面白かったですよ!」

を、1,000発くらい頂いた。まじで。


そのおじさんは、たまたまライブ会場の前を通った時、他の出演者に声を掛けられ、暇だったから観に来てくれていたらしい。


そして、おじさんは、

「これで、みんな何か食べて!」

と、1万円を差し出した。


僕は、丁重にお断りした。

「もうすでにライブの代金、1,000円は頂いております。こちらは結構です。」と。


かなりカッコ付けた。

イケメンだった。

自分に惚れた。

(もらっときゃ良かったかな笑)



その超ジェントルマンな僕の一言を聞いた上でも、おじさんは、再度1万円を差し出した。


また、僕は、丁重にお断りした。

本当にカッコいい。痺れる。


おじさんは、とても残念そうに、帰っていった。










要は、何が言いたいかというと

僕の持論でもあるんだけども、


「100円のおにぎり、300円説。」


(これだけじゃ何言いたいかわかんないよね?笑)



100円のおにぎり作ってる人って、

「100円のおにぎり作ろう!」

で作ってる人、ほとんどいないと思うのよ。


「100円以上に価値がないと、100円じゃ、みんな喜ばない。」

ってことを知ってるから、一生懸命、美味しいおにぎりが作れるように、研究したり、味のバリエーションを増やしてみたりして、人間を喜ばせてる。


僕らのライブもそうだった。

基本、鬼スベりかましてるけど、その想いはずっとある。

そして、その日は、たまたまそれが叶った。



ライブ後に待っててくれたおじさんは、僕らのライブに大変、満足してくれた。


・これからも応援したい

・みんなテレビに出る芸人になって欲しい

・1,000円じゃ安すぎる!!


そう思ったから、あのおじさんは、僕らに1万円を差し出してくれたんだ。




喜びの感じ方や、表現は人それぞれ。

それにお金を使うかどうかも、人それぞれ。


世の中にありふれてる物のほとんど対して、そうだと思う。



舞台もそうだ。


S席 6,000円

A席 5,000円


また今日の舞台が終わって、外にあのおじさんが待ってて


「面白かったですよ!」


と、1万円を差し出してもらえるくらい、良いもん見せたいっす。



いや、見せます。


PS. 是非、KAKERU観に来てくださいね!

観に来てくださる方は、お楽しみに!