丹波黒枝豆4回目の出荷
こんにちは。
10月18日は4回目の出荷でした。
豆もずいぶん膨らんできて食べごろになりました。
今回はいいお天気でした。
いつものルートでまずはおくも地区へ。
かかしがポツンと立っています。
おくも地区市野々のバス停。1日2本とかしか来ません。
かかしの展示が多いです。
阪神タイガース仕様
今日も並んでました。
葉の色も茶色くなってきました。
丹波黒枝豆の食べごろは、豆が膨らんで甘味とコクが増す10月20日以降です。
10月7日収穫解禁ですがその頃はまだ豆が膨らんでおらず、普通の枝豆の食感です。
11月末に収穫する黒豆の枝豆ですので、豆の色も緑から小豆色になり黒色に変わります。
おかげさまで通販(amazon/yahoo)で沢山のご注文をいただいております。
黒枝豆の美味しさを全国の皆様に味わっていただきたいのですが、あいにくですが現在受注をストップしております。
ご注文数が生産数を上回っております。
この写真をご覧いただければわかるかと思いますが、生産者も高齢化しています。
これはふたば農園さんです。
「毎年だんだんと作業がしんどくなっている」
前々から話は出ておりましたが、今年はその問題が顕著になりました。
ふたば農園さんとはかれこれ10年お付き合いあって通販で販売しておりますが、3年位前から枝付きの注文が増えてきて、今年も増えました。
ですが枝付きの作業は手間と時間がかかるため、用意できる数の限度が年々減ってきております。
もちろん収穫作業もありますし、息子さん夫婦がカフェを経営してますがこの時期はカフェも大忙しで中々手伝いに入れません。
他の個人規模でやってる農家さんも同じく高齢化が問題です。
枝付きは現地では「束(そく)」と呼びますが、この束を作れる人がだんだん減っているのが現地の状況です。
ですが需要は年々増えているという現実。
篠山が土日は観光客で大渋滞するくらい人が押し寄せるし、直接買いに行く人もいるし、農園も毎日枝豆の作業に追われて疲労がピークになるのがこの頃ですね。
今年は篠山最大規模のたぶち農場さんが不作なのも他の農園に影響してるのかもな。
ウチもたぶちさんからもらえる豆の量を制限されております。
そんな訳で只今通販の受注を止めております
明日22日の集荷で現地の状況を伺ってから少しだけ再販する予定ですのでよろしくお願いいたします。