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10月20日 主日礼拝

2024.10.22 08:51

10月20日 主日礼拝

礼拝説教

伊藤大輔牧師


使徒言行録 8章4-25節

ステファノの事件をきっかけにエルサレムで起こった教会への大迫害、

教会のものは皆散り散りに逃げ去る

フィリポはサマリアへと逃げ込む。

そこでイエス・キリストについて述べ伝え、不思議な技を行う。

サマリアにいた魔術師シモン。

子供のは魔術を使って、人々から人気を集めていた。

不思議な技言葉に魅せられ指紋はピリポから洗礼を受ける。

エルサレムに残っていたペテロとヨハネにサマリアで人々が洗礼を受けているとの報告を受ける。

2人は出かけていって、サマリアの人々に聖霊を与える。

これに驚いた。魔術師シモンは、お金を準備して、ペテロにその技を自分にも伝授してほしいと懇願する。

これにペテロは激しく起こり、シモンを叱責する。

シモンの何がいけないのか?

お金とは何なのか

コンビニに並んでいるおむすび。

そのうちの1つをレジへ持っていく。

価格は100円、

100円を支払い購入する。

何が起こったのか

おむすびと100円を交換した。

お金とは何か

交換のできるもの

取り替えることができるもの。

あなたのお父さんは素敵だからお金と交換をして、

あなたの妹は、可愛いからお金と交換して

そのような言葉にもし接するようなことがあったら、私たちは誰しも怒りだし、拒絶をする。

なぜか

お父さん、妹、取り替えのきくものでは無いから。

他のものでも良いものではないから。

唯一無二

交換のできないもの。

ただこれは自分に当てはめたときにどうであろうか

私たちは100点を取ると嬉しくなり、

20点や0点だと落ち込んでしまう。

人からの評価に一喜一憂する。

それは取り替えをしていること

私を人の評価と取り替えている。

人の評価に明け渡している。

人の評価は私ではない。

だが、私たちはどこかで人の評価自分自身だと勘違いをしてしまうところがある。

自分のこと唯一無理だと思っていない。

何かと取り替えても良いもの。

何かと取り替えなければ社会に受け入れてもらえないと思っている。

ステファノが説教の中で語った者たち

ヨセフ

夢を解くもの

人から非難され、人から拒絶された。

それでも彼は夢を解くその使命を取り替えたりはしなかった。

他の言葉他の行動に置き換えたりはしなかった。

イスラエルの民をエジプトから導き出したモーセ

拒絶をされ裏切られた。

それでもモーセは自分の言動を何か他のものに取り替えたりはしなかった。

これを語ったステファノ

命を狙われている。

それでも彼は自分の言葉を他の言葉と交換はしなかった。

取り替えられないもの。

交換できないもの。

それをみんな持っていた。

私たちはこの世界のものは取り替える交換ができると思っている。

お金で解決ができると思っている。

だが、本当の現実はどうなのだろうか?

もしかしたら交換できるものは、ごく1部でこの世界にあるたくさんのものは交換ができないもの

あなたも私も仲間この世界にあるほとんどのもの

それは交換ができない。

そして歴史の中で残り続けていくもの

人から人に伝わっていくもの。

それは交換ができないもの。

唯一無二。

それが歴史を作っていく。

世界を形作っていく。

取り替えられない私

大切にする。

それが取り替えられない今を生きること。