自分を生きる

筋肉・脂肪・骨。

子供の頃から骨太で筋肉多めの体型が凄くコンプレックスだったけど、今となっては脂肪が付きにくい身体で良かったのかなと思える。

子供の頃は色白で華奢で筋肉の少ない身体になりたくてホント辛かった。背が高いのも肌が黒いのも筋肉質なのも周りからいじられたし、自分の事ゴリラ🦍みたいで嫌だってずーっと思ってた😂

無いものねだりでメソメソいじけるより、ゴリラなりのカッコよさを追求する方に開き直ったﾜｲ。自分史上最高最強目指すなら、周りと比べないでいられるし自分の欠点を磨く事が楽しくなってくる。

でも実は開き直れたのは結構最近。

バレエ時代は悲しい程コンプレックス刺激されまくってた。バレエが好き過ぎて自分の適性の無さに泣いたし、どんなに頑張っても骨格は変えられないし、周りの人たちの美しさをまざまざと見せつけられて絶望してた。

そんな中、不意に出会ったベリーダンスの世界に救われた。体験レッスンをご担当くださった先生が美しくて優しくてチャーミングで一目惚れしてしまった事に加え、人種も肌の色も体型も厭わない自由さと懐の深さをベリーダンスに感じて、その場で飛び込んだ。

とはいえ続ける中で苦しい事や辛い事も沢山あったけど、長い何月を掛けて所詮自分の中のバイヤスや承認欲求が引き起こす幻覚なんだと理解できた。

いつでも向き合うべきは自分自身だし、競うべきは昨日の自分だ。

自分は自分でしかないし、自分の人生を生きるしかない。

容姿のコンプレックス、ダンス下手くそで悲しくなる事、色々あるけど、自分だけは自分を見捨てず毎日コツコツ積み上げて行く事を大切にしようと思う。