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東北大学 学友会男子ラクロス部

【対談】FO対談

2024.10.24 11:41

1年チーム始動から約半年。12月には新人戦ウィンターが控えている。そんな中、今回は海老根圭太(32期)、飯塚恒介(33期)、柴崎翔吾(35期)、今岡浩介(35期)の、FOの4人に対談をしてもらいました。



司会:今回の対談では35期と上級生の対談を通して、35期がこれから頑張っていくための助言を得るのはもちろん、上級生も下級生の頃を思い出し、シーズンに向けて気持ちを入れ直すきっかけになればと思い企画しました。よろしくお願いします!

まず最初の質問です。ラクロス部に入った理由、ラクロスを続けている理由は何ですか。

今岡:俺は、最初はバレー部に入ろうと思ってて、結構自信あったんですけど、同期にめっちゃ上手い子何人もいて無理だってなってバレー以外で考えて色々行きました。それでラクロス部の新歓にも行って、ラクロス部は先輩で決めた感じです。雰囲気とかめっちゃ盛り上がるし楽しいけど、みんなが優しいから居心地が良いなって思って。あと、スタートラインがみんな同じっていうところに惹かれました。

柴崎:僕も、バレーとダンスを高校の時やってて、その2つのどっちかをやるのかなって思ってたんですけど、バレー行く前にラクロス行っちゃって、そしたらラクロス部の雰囲気、めっちゃ真面目にやる時と、新歓で楽しませてくれる時の切り替えみたいなところとかにすごい惹かれました。ダンスは最後の方まで迷ってたんですけど、新井さん(32期 新井崚太)が同じ農学部で元バレー部だったので、相談に乗ってもらって最後決めました。入学するまで、ラクロスっていう存在を全然知りませんでした。

今岡:新歓で遠投あったじゃないですか。あれでエグいやつがいるらしいみたいな。あれが翔吾(柴崎)でした。

柴崎:本当たまたまですよ。次やったら後ろ飛びました。(笑)

司会:先輩方はどうですか?

飯塚:俺は、高校の時の先生が東北大のラクロス部に入ってて、とりあえず新歓行ってみなって言われて。絶対楽しいからって言われて行って、最初ズーム新歓だったんですけど、ズームでも暖人さん(31期、1年コーチ 佐々木暖人)とか31期の先輩がめっちゃ盛り上げてくれて、楽しいなって思って、雰囲気とノリで入っちゃった。続けてる理由は、いや、もう続けるしかないし。今は、3年生にもなって後輩もできたし、3年FO俺だけだし。Aでも試合に出れるようになって、俺が活躍しなきゃ負けるみたいなそういうマインドになって。モチベとかはそんなに考えてないです。2年生の頃とかは、やりたくないなって時期もめっちゃあったけどとりあえず続けてきて、3年生になって、やるしかない、って感じ。

海老根:俺は、元々中学まで野球やってたんだけど高校では文化部入ってたから、大学入ったらなんかスポーツやりたいなって思ってて。なんかね、高校生の時に大学調べてたらラクロス部の2019年に全学の決勝行った次の年のPVが出てきて、めっちゃ面白そう、楽しそうだなって思って大学入ったらちょっとやってみたいなって思ってた。それで大学入って、たまたま化バイ(工学部化学バイオ工学科)でオリエンテーションがあって、近くになった拓夢(32期 大坂拓夢)に話しかけてて、拓夢のお姉ちゃんか誰かがラクロスやってるらしいと。それで拓夢にラクロス行ってみたいんだよねって言ったら、拓夢も行ってみたいってなってオンライン新歓に行って拓夢も俺も楽しかったし入ろっかなって思って入ったのがきっかけ。続けてる理由は、1年生の時は8月とかに大きい怪我しちゃったりコロナとかもあったりして、1年ちょっとほぼラクロスしないでただずっと見学してた時があったんだよね。それでその時やめなかったのはなんでかあんまり分かんない。でも元々すごい興味あったしあまりにも何もできてなかったから、もうちょっとやってみたいな、何もせずに終わるのもつまんないなって思って続けてた。2年生からは本格的にフェイスオフ練習するようになって、フェイスオフが上達してくのが楽しくて続けてた感じ。本当に2年生の時にフェイスやってなかったらやめてただろうなって思うくらい、フェイスやってたから続けてたって感じで、2年生の時は0の状態からどんどん成長してって、それが自分でもわかりやすかったから楽しくて続けてた。2年生終わって新しい代になる時に、フェイスオフの新4年生が崇さん(31期 早川崇)がいたんだけど、崇さんがATやるってなったから新3年の自分がフェイスオフのポジションリーダーやることになって、試合にも一枚目で出てチームの結果に直結するようになるポジションになったことで、もうやめられるわけはないなみたいな。責任感みたいなところがあって、やめるって選択肢はもう2年、特にポジションリーダーになってからはそもそもないって感じかな。ポジションリーダーに選んでもらったからにはなんか、しっかり続けて、何かしら部にいい影響を与えたいなって思って続けてるって感じです。

今岡:(柴崎に)俺らが続けてる理由って何?楽しいから?

柴崎:楽しいの(サマーで優勝した時の楽しさの)余熱で。(笑)あとは、フェイスオフ始めたり、ロング始めたりで、新しく始めることが自分は多かったので、それが刺激になって、ちょっとモチベ下がった時でも自分のなかで上げていける感じではあります。

今岡:俺は、点取るのが気持ち良すぎて。普通に全部楽しいっす。



司会:続いての質問です。35期は、入部から約半年ラクロスを続けてきて、現在のラクロスへのモチベーションや思いはどうですか。また上級生から見て35期の印象はどうですか。

今岡:そうですね。モチベ的には、絶対もっと上手くなりたいっていうのが1個大きいのがあります。最近だんだんオフェンスもできることが色々増えてきて、フルフィールドになって楽しい幅が増えてきて、全部上手くなりたいっていうのが個人的なモチベです。もう1個上のモチベ的にはやっぱり、ウィンターで絶対日本一なりたいって思ってます。でも、関東遠征行って早稲田にボコボコにされたり、慶應の武者(武者修行)でも通用しなくて、ちょっと今どこまでいけるのかっていう。今は不安が大きいです。

柴崎:自分は結構、1年の中では怪我がちで、3ヶ月くらいラクロスやってなかったので、めっちゃモチベ高いって感じではなくって。今もその自分は結構できなかったプレーがあって悔しい、だからもっと頑張ろうってマインドで続けてる感じ。自主練も、自分が練習や試合でできなかったのをできるようにしようみたいな感じで、めっちゃ先のことはあんま考えられてなくて、ウィンターもあんまり自分の中でははっきりしてないけど、毎日毎日目の前のことをやっていこうっていうメンタルでいます。

飯塚:浩介(今岡)は、早稲田とか慶應にボコボコにされて不安みたいなことを言ってたけど、実際俺も一年生の頃、名古屋と今と同じくらいの時期にやってボコボコにされて、チームは勝ったんだけど、勝ってる気しなくて、めっちゃメンタルやられた。勝てるのかな、これからマジでやっていけるのかなみたいな、そんくらいまで思った時期あった。でも続けていくと試合での戦術の幅が出てきて活躍できるようになると思うから、今は不安だと思うけど、めげずに頑張って欲しいです。翔吾(柴崎)は、うまいんだよねめっちゃ。すごい、うん。(笑)

柴崎:ありがとうございます。(笑)

飯塚:(翔吾は)メンタルがブレずに取り組めてるのが尊敬する。がむしゃらにやってるのがすごい。

柴崎:尊敬!尊敬いただきました。(笑)引き締まるわ、なんか。頑張ります。

海老根:35期全体について思ってることについて言うと、一人一人が頑張っている人が多いなっていう印象で。上級生と上手く関わってるなって思ってて、シュー練の時とかも上級生に色々聞きに行ったりすることが多い代だなって思う。特に今岡とか翔吾(柴崎)はフェイスオフで一緒に練習することとかあるけど、物怖じせずに分かんないこととか知りたいことを色々聞きに来て成長しようとするみたいな。そういう姿勢がすごく代としてすごくあるのかなって思う。意外とそういうのは練習して身につけるのが難しい部分だったりすると思うから、上級生に積極的に聞きに行けたり、分かんないことを分かんないって言えるようなところは代としてそういう雰囲気や特徴があるのかなって思ってて、いいなって思ってるかな。

司会:続いての質問です。35期はもうすぐ上級生チームに合流することになりますが、それについてどう感じていますか?意気込みなどあればよろしくお願いします。

柴崎:自分は結構不安です。怖いかもしれない。自分はミニゲームからフルフィールドになるときもすごい怖くて。今まで自分が慣れてきたものから変わるっていうのがすごい怖かったんですけど、フルフィールドになったら自分はフルフィールドの方が全然好きで、もうミニゲームやりたくないって感じになってて。(笑)だから、すごい今不安だけど、AB分けに楽しみなところも少しあるかな。1年この全員でできるっていうのが終わっちゃうのはちょっと寂しいっていうのは感じます。

今岡:本当に考えたことなくて。でも考えてみてやっぱ不安が大きいかなと思います。まだパスキャとかショットとかも1個上の先輩の足元にも及ばないっていうのは感じてて、それをあと半年とかでほんとにできるのかなって不安だけど、やるしかないかなって。フェイスも、先輩たちにはフェイスだったら頑張ればA行けるんじゃないみたいな言われるから、そこはやってやりたいです。

司会:上級生はメンタルの部分でアドバイスなどありますか?

海老根:1年練が終わって、上級生の練習混ざるようになる時期が1番メンタルしんどいって感じる人が多い時期かなって思うから、その時期で辞めたいって思う人も多いイメージがある。あと冬でラントレもあったりして、色々辛いことが重なる時期かなと思うんだけど。自分も1年の時怪我であんまり入れなかったけど、結構上級生に怒られたりすることもあったかなって思うから、そこは精神的にどうしてもしんどい時期だと思う。でも引かずに逆にこっちから聞きに行ったりとか、ここどうしたらいいですかって聞いて上級生とコミュニケーション取るのは大事かな。上級生もビビらせたいわけじゃなくて、成長してほしいとか一緒にこういうプレーがしたいと思って言ってるから、難しいかもしれないけど、質問してきた1年生突き放す先輩はいないと思うからしっかりコミュニケーションとって、言われてることはきついけど、こういうことを自分に求めててそのために言ってくれてるんだなと思えるようになるとちょっとだけ気持ち楽になるかなって思う。辛い時期だと思うけど、上級生とコミュニケーションとるってところやれたらちょっとは楽になるかなって思う。

飯塚:逆に俺は、上級生と合同になってしばらくはめっちゃ楽しかった。なんでだろう。(笑)1年生だけでやってる時よりも、一緒に上級生がプレーしてくれるから、ここはこうだよって教えてもらってどんどん成長していく感じが(楽しかった)。がむしゃらにやってると上級生も見てくれて褒めてくれたりするからそれが嬉しかったのもある。

海老根:上級生は意外と1年生の失敗とかは全然気にしないから、言葉で言われることはあるかもしれないけどミスするもんだよねって思ってる。だからミスをしないようにってするよりチャレンジして、こういうなりたい選手像があってそれに近づくためにこういうことしてるんだよっていうことが伝わると、技術的には多少劣っても将来性を見てAに呼んでもらえることもあると思うから、どんどんチャレンジしてやれると良いのかなって。

飯塚:1年生がショット決めたらすごい盛り上がるし。

海老根:決めたらすごいし外しても盛り上がるから。

柴崎:めっちゃいいやんオフェンス!

海老根:グラボすくうとか1on1勝つとかもめっちゃ盛り上がるよ。



司会:続いて、上級生に質問です。1年生の時に印象に残っていることはありますか?

海老根:1個大きかったなあって思うのは、今とは全国大会のトーナメントの仕組みが違って、2地区予選で勝ち上がったチームが全国大会に出れたんだけど、自分たちが1年生の時の4年生の代の、29期の代は代表選手に選ばれてる選手が大輔さん(29期 小山大輔)とゆっぴさん(29期 荒木祐之輔)で2人いたりして、ほんとに日本一を目指してて、目標が本当に手の届く範囲にいるみたいなのを1年生ながらに感じてて。それで中四国で勝ち上がった岡山大学と試合したんだけど、全国大会の1個前の試合だから、まあ絶対勝つだろうって思ってた試合で、先輩たちが負けたのはすごく印象に残ってる。なんかあの先輩たちでも負けちゃうんだって思って。もちろんその1個下の30期の代も上手い選手の人たちがいたし、ほんとに層も厚いし、突き抜けてる選手も高いレベル感でプレーしてる人も多い中で、思ってもないところで負けちゃうって言うのはすごい印象に残ってて。その試合はフェイスオフがあんまりうまくいってなくて、フルフィールドで試合が4クォーター60分ある中で、フェイスオフがどのくらい重要なポジションなのかっていうのをすごい実感した試合だった。フェイスオフがあれだけ大きな影響を及ぼすっていうことは、自分が勝てればチームにいい影響を及ぼせるっていうのを初めて知った機会だったから、負けちゃったっていうのがすごい衝撃的だったのと、フェイスオフの大事さが初めて分かった試合だった。

飯塚:俺は全然違うことになるんだけど、印象に残ってるのは新人戦ウィンター。サマーでBチームで全く活躍できなくて、悔しくて9月10月めっちゃ頑張って、コーチと面談したりもして。結局ウィンターもBで出ることになったんだけど、サマーで全く活躍できなかったのが、フェイスオフでもちょっと止めて、やってきたことが実った感があったのがめっちゃ嬉しかったのを覚えてる。



司会:35期のおふたりに質問です。目指していきたい理想像はありますか?

今岡:理想像は2個くらいあって、1個は自分のオフェンス、ショットとか1on1とか、そういうの起点でチームを点取って勝たせる選手になりたい。それが正直1番大きいかもしれないです。柿崎さん(32期 柿崎康太)とかそういう感じ。自分のオフェンスでチームを引っ張れる存在になりたいっていうのはあります。もう1個は、海老根さんとか恒介さん(飯塚)とか、フェイスオフでチームを勝たせる選手。それを両立ってどうなんだろうって。よく分かんないです。両立できるのか、どっちかに絞らないといけないのか。

柴崎:自分も浩介(今岡)のディフェンス版みたいな感じで、フェイスオフで自分が成長しているのは感じてすごい楽しいって感じで、最初は海老根さんに憧れてて、背番号も2番でいただきたいみたいな。恒介さん(飯塚)も闇練とか一緒にする中で、めちゃめちゃ教えてくださって、それでうまくいったことも多くて憧れてます。ディフェンスの面では、葉弥さん(32期 多喜乃葉弥)とか1年練にきてくれる時もあったりして、自分のやらないといけないディフェンスもやりつつ、点に絡んだり、周りに指示をたくさん出してたり、ディフェンスを動かしてる感がすごいあって、自分もそういう、自分のことだけじゃなくて全体を動かしていけるような選手になりたいなって思ってます。



司会:上級生に聞きたいことはありますか?

今岡:両立ってやっぱ難しいですか?

海老根:どっちかだけをやるって言うのと比べたら2つやるわけだから難しいとは思うんだけど、絶対にできないことではないと思う。去年の南山大学で、今スティラーズで活躍してる伊藤翼さんとかはオフェンスで南山大学のエース的な存在で、かつフェイスオフ1枚目で出てた選手で、そういう選手も実際いる。特にまだ1年生だし、どっちかに絞る必要は全然ないと思うから、2つとも高いレベルでこなせればオフェンスとしてはもちろん良い選手になれると思うし、フェイスオフも、フェイスオフで勝ってからそのままオフェンス参加して点取ったりとか色々プレーの幅が広がると思うから、まだまだあと3年間もあるし、そこは諦めずに2つとも頑張って欲しいって思うかな。

柴崎:そういう選手いるんだね。

今岡:AT兼FO。クソかっけーっす。

海老根:去年あんまり勝てなかったからあんま褒めたくないけど。(笑)フェイスオフも強かったし、東北戦でも点取ってたし、その後の日体戦でも会場の雰囲気変えるようなシュート決めてたし、ほんとにどっちでも活躍してた選手だったから、(今岡も)諦めずにやってほしい。清さん(28期、Aチームヘッドコーチ 佐野清)とかたまにフェイスオフやるけど強いから、翔吾(柴崎)も、普段はロングやってもフェイスオフだけショートでやるのもありだと思うし、まあそこは諦めないでやってほしいかな。

柴崎:やっぱショートでやるから良いんだよな。フェイスオフって。ロンフェってかき出すじゃないですか。ショートでやりたいよね。

柴崎:フェイスオフに的を絞ったのは3年生になった時ですか?

海老根:うーん、まあそうだね。俺は2年生の時とかフェイスオフだけが楽しくてずっとやってきた。でも2年生の時はオフェンスやってて、オフェンスで試合出してもらうこともBではあったけど、2年生の冬で新チーム始まる時にフェイス専念って感じになって、試合ではもうフェイスオフしかしないみたいな感じになったかな。恒介(飯塚)も同じ感じだっけ?

飯塚:2年生の頃は、Bチームでフェイスオフもショーディーもやってた感じかな。フェイスオフも俺しかいなくて、Aはえびさん(海老根)で、Bが俺みたいな。

海老根:そう、1枚ずつみたいな。

飯塚:それで、B練でフェイスオフ練習することないからずっとショーディー練習してて、試合でも、機会は結構少なかった気がするけどショーディーで出てって感じかな。それで3年生になって、フェイスでAに行って、ショーディーはAの実力ないけどちょっと入って、6on6とかも入ってた時期あったけど、実力ないのに入るの良くないなってなってフェイスに専念、って感じ。

海老根:フェイスオフ専任するってなっても普段の練習とかはフィールド入るし、玲央奈さん(30期 飛田玲央奈)とかは4年生の時も6on6ショーディーで入ったりしてたから、別にそこは関係ないかな。30期の代に金澤さん(30期 金澤正太)ってもう1人フェイスオファーいたんだけど、その人はオフェンスとフェイスオフやってて、オフェンスも6on6入ってたし、フェイスオフもやってたって感じだったから、どっちかしかできないみたいなことはないと思う。

今岡:質問まだ良いですか?逆におふたり(海老根、飯塚)の憧れの選手とかっているんかなって。

柴崎:多分知らないな、俺ら。(笑)

飯塚:結構ちょくちょく変わっちゃうんだけど、昔はファルコンズの……。

海老根:出てこない。(笑)そんなことある?

柴崎:出てこなかった。(笑)

飯塚:阿曽さん!阿曽さんっていうファルの8番。メッジもらった人。

今岡:何個上ですか?

海老根:3個上の人。慶應が全日本選手権で優勝した年があって、社会人で優勝したスティラーズと戦って優勝した年があって、その年の慶應のフェイスオファーの人。

飯塚:そうそう。インスタフォローして、そこにめっちゃ載ってるから、指の動きとか手首の動きとか足の位置とかめっちゃ見て参考にしてた。

海老根:今は?

飯塚:今は、グリズリーズの嶋田育巳人さんも割と参考にしてます。手元も強いけど、手元以外、グラボとかもこだわってる人で、手元で勝てないってなった時にどうポゼッションするかとか、インスタ投稿とか見ててめちゃめちゃ参考になるから、めっちゃ参考にしてる。

海老根:俺は、下級生の頃から今に至るまで結構一貫して憧れてるのはやっぱ玲央奈さん。やっぱなんだろうな、1番身近で見てきたし、一緒に練習もしててほんとに凄さが身にしみて分かってるから、っていうのがあるのと、プレー面もそうだし、人間性とか、かっこいいところとか(笑)。フェイスオフももちろんだけど、それ以外も憧れてる先輩。外の選手的なところでいうと、今ファルコンズで77番でプレーしてる、石井ヴィクトール慶治っていう選手。さっき言った慶應が全日本選手権で優勝した年の3年生だった人で、まずなんかね、名前かっこいいから(笑)。名前強いから1年生か2年生の時から知ってて、自分が2年生の時の4年生で、全学とかで名古屋大学に勝てば次は慶應だったから、2年生の時シーズン終盤Aにいさせてもらったりもあったからもしかしたら戦うみたいな選手だった。学生のフェイスオフ界ではもうほんとに最強、敵なしみたいな人だったから、手元の部分とかはずっと2年生の時は参考にして練習してた。手元強くて、負けてるとこ見たことないくらいすごい強かったのと、大学選手権の決勝で確かMVP取ってて、そうフェイスオフで。ああいう選手になってチーム勝たせたい、ああいう選手になりたいみたいなのは2年生の時とかに思ってて、もちろん今もすごい手元のとことか尊敬してるんだけど、俺も恒介(飯塚)がさっき言った、嶋田育巳人さんとかもすごい尊敬してる。手元の部分+αでウィング連携とかグラウンドボールとか、フルフィールドの上手さとかそういうところも含めると、嶋田育巳人さんとかも今は結構憧れてるかな。手元とかも、結構今は真似てやってるかも。

司会:最後に、上級生のお2人から35期に対して質問やメッセージがあればお願いします。

海老根:1年生フェイスオフには、あかつき出てもらって、そこでフェイスオフでベスト12選ばれてほしいなってずっと思ってる。自分が先輩になって恒介(飯塚)見るようになったり、秀歩(34期 川角秀歩)とか、今年の代でいえば今岡とか翔吾(柴崎)とか見て思うんだけど、毎年やっぱめちゃめちゃセンスあるなって思って。こんなに1年生で上手いことあるんだって、自分の1年生の時とかと比べて思うから、3月まで時間あるし、しっかり練習していけばベスト12入れると思うから、そこを目標にして頑張ってほしいかなって思ってます。そこでベスト12取れれば来年Aチームで活躍して1枚目で出たりね。(笑)

飯塚:それはない、、。(笑)

海老根:今岡も言ってたけど、フェイスオフってやっぱ6on6と比べるとウィングの3on3で関わる人数が少ないとかで特殊なポジションっていうのもあって、下級生から試合に出やすいポジションではあるから、恒介(飯塚)の座を脅かして来年ほんとに1枚目で出るつもりで頑張ってほしいなって思ってます。

今岡:はい。

海老根:期待してます。

飯塚:来年のフェイスオフに直結する2人だから、来年一緒に戦っていけるように頑張ってほしいね。

海老根:恒介(飯塚)を追い越すつもりで頑張ってほしいね。追い越せると思うから。追い越せると思うからは失礼だけど(笑)。頑張り次第で可能性はあると思うから。まあ恒介(飯塚)はそれに負けず頑張ってほしいけど。

飯塚:俺が1年の頃より全然上手いんだよな。

海老根:めちゃめちゃ上手いよ。まじで。

飯塚:12月なんてもう、倒れなかったもん。

今岡:ベスト12って、FOで選ばれたら、もうアタックで選ばれないんですか?

海老根:いやそんなことないと思う。

柴崎:どっちもね。貪欲やねえ。良いねえ!

海老根:去年の東北地区リーグで、ベストFOの人がベストATでもあったから、2つとも狙えるよ。去年ベストFOだった子が今武蔵で結構試合出てて、すごいポゼッション確率も多くて活躍してるから、あかつきで活躍できれば来年リーグ戦で活躍できると思う。

今岡:ありがとうございます!

司会:本日は貴重なお話をたくさん聞かせていただきありがとうございました!



(FOポーズをする4人。写真左から 35期 今岡浩介、柴崎翔吾、33期 飯塚恒介、32期 海老根圭太)



(文責:五十嵐ありさ)