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(有)小川屋

「純米大吟醸 無濾過原酒 萌芽(ほうが)秋田酒こまち」

2024.10.25 00:30

「純米大吟醸 無濾過原酒 萌芽(ほうが)秋田酒こまち」

(株式会社大納川/秋田県横手市大森町)


原料米:(株)a.base 特別栽培「秋田酒こまち」100%
精米歩合:50%
酵母:AK-1
アルコール度:15.6%
日本酒度:±0
酸度:1.8
アミノ酸度:0.9
税込価格:720㎖ 1,980円 / 1800mℓ 3,960円

🌱テイスティングコメント
米の存在を感じられる柔らかな香り。軽やかな口当たりで、飾らない米の旨味が乗っていて、そこにまろやかで自然な甘味が伴っています。

繊細で綺麗、軽やかな純米大吟醸という側面がありつつも、無濾過原酒で芯がしっかりあり、派手でなく素朴な純米酒のような雰囲気もあります。適度な中口で舌に優しくなじみ、永遠に飲める!と試飲の際に大盛り上がりでした。

いつもの「大納川天花」ブランドではこっくりとした甘さのあるお酒が多い印象ですが、「萌芽」はまた異なる雰囲気です。テイストは違えど、従来のファンにもきっと気に入っていただけるはず。堂々としたデビュー作に拍手喝采です!




【小川屋スタッフから】
特約店限定ブランド「大納川 天花」に、兄弟分の新ブランド「萌芽(ほうが)」が誕生! この新ブランドは、大納川さんの副杜氏である、鈴木 圭さんが山内杜氏として初めて仕込むシリーズです。

鈴木副杜氏は、秋田が誇る名杜氏の故・森谷康市さんの弟子のひとりでもあります。今回の使用酵母は、森谷杜氏が得意としていたAK-1を採用。また、使用米は横手市の「a.base」が育てた「秋田酒こまち」を全量使用しています。ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、「a.base」は故・森谷杜氏のご子息である森谷 友樹さんが営んでおり、酒米や野菜の栽培・販売などに精力的に取り組んでいます。

鈴木副杜氏からは今作のデビューにあたり、以下のようなメッセージを頂戴しました

 “このお酒を造ることで、森谷杜氏からいただいた縁と新たな縁とが繋がり、教えていただいた酒造りの技も若い蔵人に伝え繋ぐ機会となりました。それはまさに大納川にとって新たな芽生えであり、始まりです。その芽生えた縁がさらに伸び繋がり広がってほしいという願いを込めて「萌芽」と名付けました。”

縁を紡いで生まれた「萌芽」。来月には第2弾の発売も予定されています。このデビュー作から大きく育っていく様子を一緒に追っていきましょう!



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今週の営業日時をお知らせします。

26日(土)通常営業
27日(日)休業日 (定休日振替のため)

それでは、今週もお付き合いいただき、誠にありがとうございました!
お酒とともに楽しい週末をお過ごしくださいませ。