秋の道東巡り(石北、釧網本線)
10月中旬の5日間、秋の道東を巡ってきました。
丸瀬布(遠軽町)を皮切りに、オホーツク海に出て網走で二泊。斜里から南下し釧路で一泊。釧路からは太平洋に沿って走り晩成温泉(大樹町)で一泊。襟裳を回って旧日高線を巡りながら帰路に就きました。
天気良く、紅葉もほぼ見頃。先を急がず食と温泉を楽しむ旅でした。鉄分は薄めでしたが、振り返るとけっこう撮っていました(;^_^A (2024/10/13-18)
朝白老を出て、途中深川でお昼(ラーメン)。紋別道を走って午後二時頃、白滝に到着。紅葉はほぼ見頃でした。午後の逆光も立体感があって良い感じ。
いこいの森では、雨宮21号に会いました。ここも紅葉は見頃です。最初に宿泊地は瀬戸瀬温泉。お湯がとても良い温泉です。
瀬戸瀬の朝は、冷え込みました。常紋に行くほどの鉄旅ではないので、遠軽駅で大人しく玉ねぎ列車を撮影です。紅葉はまだまだでしたが、朝日が当たり、長く伸びる貨物の影が秋らしい。
夏に続いて、森の中の駅交換。キハ283同士の交換、いつまで見られるのでしょうか。
いこいの森に再訪して、白煙モクモクの雨宮21号を撮って、網走に向かいました。いこいの森の雨宮21号の運行は来週まで。冬季休業前に会えて良かったです。
朝のオホーツクです。朝霧が出ていましたが、徐々に晴れてきました。浜小清水駅の列車交換です。ここは真冬は何度か撮りましたが、秋は初めて。10年以上前ですが、北浜の馴染みの方から「釧網線は秋が良いのよ」とお聞きしました。その言葉を思い出す、味わい深い情景でした。
遠くに見えるのは濤沸湖です。海岸沿いの丘陵地帯を走る釧網線。久しぶりに持参した2.0テレコンを300ミリに装着して捉えた1枚です。
秋鮭釣りで賑わうオホーツク海。これも秋の北海道を象徴する光景です。
網走に2泊後は、釧路に向かって南下。途中、シラルトロ湖では、渡り鳥の群れが見られました。
釧路の夕日。たまたま訪れた日がラッキーだったと思います。平日でしたが、大勢の外国人観光客が見学していました。
釧路では「食」も楽しみ。夜の末広町では、ザンギの店、海鮮の店をハシゴしました。
その後、旅の最後の宿泊地「晩成温泉」で一泊し、襟裳から日高線廃線跡に沿って北上し、旅を終えました。
昆布干しの浜です。何度も訪ねた場所。錆びた線路が残っていました。ここを列車が走らなくなって10年。ようやく懐かしい気分で訪ねることができました。
白老鉄日記vol.212「秋の道東巡り」でした。
備忘録として、旅の記録
10月13日(日) 瀬戸瀬温泉ホテル
10月14日(月)~15日(火) ドーミーイン網走
10月16日(水) グローバルビュー釧路
10月17日(木) 晩成の宿