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半田貞治郎のエンタメブログ

「WEBTOONの普及と利用動向」 半田貞治郎

2024.11.07 00:00

こんにちは!半田貞治郎です。

電子コミックの新たな形態であるWEBTOON(ウェブトゥーン)の利用実態について、MMD研究所が興味深い調査結果を発表しました。15歳から69歳までの男女15,000人を対象とした予備調査と、閲覧経験者311人への本調査を通じて、WEBTOONの普及状況や利用動向が明らかになりました。

調査によると、スマートフォンやタブレット、PCでのコミックアプリ・サービスの利用経験者は全体の38.2%に達し、2022年の前回調査と比較して4.4ポイント増加しました[1]。特に若年層での普及が顕著で、10代での利用率は61.3%と最も高く、20代が52.0%、30代が51.3%と続き、30代以下では過半数がコミックアプリ・サービスを利用していることがわかりました[1]。

WEBTOONの閲覧経験に関しては、コミックアプリ・サービス利用者の43.4%が経験ありと回答しました[1]。年代別では20代が49.2%と最も高く、30代が48.4%、40代が41.1%、10代が40.2%と続き、40代以下のすべての年代で4割を超える高い閲覧率を示しました[1]。50代から60代においても4割近い閲覧経験があり、幅広い年齢層に認知されている状況が確認されました。

利用サービスについては、年代による特徴的な傾向が見られました。10代から30代では「LINEマンガ」の利用率が最も高く、40代から60代では「ピッコマ」が首位となっており、全年齢でツートップとなっています[2][3]。この結果はWEBTOONでも同様であり、プラットフォームの強さが表れています。

経済面では、WEBTOON閲覧経験者の59.8%が支払い経験を持つことが判明しました[1]。2024年の支払総額では、「1,000円~2,000円未満」が21.0%で最多となり、続いて「500円~1,000円未満」が17.2%、「2,000円~3,000円未満」が11.3%という結果となりました[1]。

購入のきっかけとしては、「アプリ上で表示される広告で見た作品が気になったから」が24.7%で最多でした[1]。次いで「縦読みマンガ(WEBTOON)など、電子版でしか読めないマンガがあったから」が22.6%、「紙だと置き場所に困るため、電子コミックサービスで保管したいから」が22.0%と続き、広告喚起や利便性が購入動機として強く作用していることが示されました[1]。

コンテンツ面では、国産WEBTOON(日本人作家)の作品数が「増えた」と実感したユーザーは56.6%にのぼり、市場成長とともに作品の絶対数の増加にも注目が集まっています[3]。

この調査結果から、WEBTOONが日本の電子コミック市場において急速に普及し、特に若年層を中心に高い支持を得ていることがわかります。また、プラットフォームの強さや広告の効果、作品の多様性など、WEBTOONの成長を支える要因も明らかになりました。今後も電子コミック市場の動向に注目が集まりそうです。

Citations:

[1] https://jp.yna.co.kr/view/AJP20240626000500882

[2] https://www.videor.co.jp/digestplus/article/75647.html

[3] https://mmdlabo.jp/investigation/detail_2376.html

[4] https://manamina.valuesccg.com/articles/1988

[5] https://gamebiz.jp/news/382552

[6] https://mmdlabo.jp/investigation/detail_2082.html

[7] https://news.yahoo.co.jp/articles/f3ce7175d11ffc14dedac005ad4796fed52fd756

[8] https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000405.000005362.html