"センスのいい人"に見せるデザイン
2019.01.14 15:28
"センス" という言葉を聞いた時、
ファッションやアート、デザインなどを連想することが多いと思います。
でも実は、全ての職業やジャンルに存在するものです。才能や適性だけでなく、努力、経験によっても身につきます。
同じことをプロに依頼しても、
その人のセンスによって仕上がりや成果はまったく違う。
信頼できる、安心して任せられる実力を持った人に頼みたい。
商品を購入したりレッスンを受けるなら、
この人!と思う人から。
誰でもいいわけではありませんよね。
私はデザインをする時、
お客様がそのお仕事で "センスの良い人"
に見えるよう意識しています。
人によって好みはいろいろですが、
その時求められるテイストの中で
"素敵だと思われるデザイン"
を作るよう努力します。
お客様が喜んでくださるのはもちろん、
私の基準でも納得のいくクオリティーを。
そして、受け取った相手がお客様の"センス"に好印象を抱くように。
例えば…
お客様に伝えたいことが溢れるがゆえに
言葉を尽くして文字をぎっしり並べると
洗練からは遠ざかったり、
チープに見えたり、
時には胡散臭く見られることさえあります。
(もちろん、文字の多さを効果的に使ってうまく"伝える"デザインもあります)
一生懸命が空回りし逆効果を生まないよう、客観的なプロの視点でアドバイスする。
ご希望も最大限に叶える努力をする。
アピールは直感的なイメージで伝える。
私のデザインルールです。
食卓には上がらないルール