『橘に鶯』インタビュー#7 成瀬志帆
露と枕『橘に鶯』インタビュー!
第7弾は成瀬志帆さんです。よろしくお願いします!
よろしくお願いします。
今作への第一印象はどのように感じましたか?
また、稽古を重ねる中で今の印象に変化はありますか?
一番最初にガマの油売り口上みたいなイメージのシーンをやりたいと聞いていてなんとなく堅めの言葉のお芝居になるのかと思ったら全然普通に会話劇でした。
ほかの出演者の方の印象はいかがですか?
気遣いの人たちというかとても空気が読める方々が多いという印象です。明るくてやさしい感じの稽古場の雰囲気です。
成瀬さんの演じる浅黄奈々子(きなこ)という役について、どのような人物だと思いますか?
また、ご自身の役の見どころもあれば教えてください!
自己肯定感が高く自分の好きなものとか嫌いなものとか許せないものとかすごくはっきり自信を持って言える人かなという印象です。主人公にとってもお客さんにとっても救いになる役にできればいいなと思っています。
今回の作品のテーマ「変化と伝統」についてどんな印象をお持ちですか?
一番最初に思い浮かんだのは歌舞伎です。時代とともに絶対に人は変わって行くのでそれに合わせて変化していけた伝統だけが残り続けられると思います。
日常の中で、続けるか迷っているけどなんとなく続けてしまっていることはありますか?
ビタミンCサプリメントですかね。効き目よく分かりません。
どんな人にこの作品を観ていただきたいですか?
演劇好きな方もそうじゃない方もたくさんの人に劇場に足を運んでいただければと思います。
最後に、意気込みをお願いいたします!
まだどんな作品になるか分からないのでこれからみんなで丁寧につくっていきたいと思います。がんばります。
「老いてしまった伝統と、これからも老いていく、私たちの物語。」露と枕の新作公演は、「変化と伝統」をテーマに、「継承と深化のための“不変”と“変化”」を描く。
露と枕Vol.9『橘に鶯』
2024年11月13日(水)~17日(日)
王子小劇場(〒114-0002 東京都北区王子1-14-4 地下1階)