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マヤ

『W旦那+(プラス)』 三代目妄想劇場 番外編⑦(言葉)

2019.01.15 00:00

隆二「たっくんの分も食べちゃおっか?」



臣「そうだな、今のうちに…」



二人の会話を聞いて、隆臣は慌てて炬燵から這い出てきた。



隆臣「たぁくんのおやちゅ、ダメよ💦」



ハイハイして出てきた所に、臣と隆二が待ち構えている。



隆二「ほら、出てきた!」



隆臣「きゃあああ‼︎びっくりした😵」



隆二「この、わんぱく坊主め‼︎」



ハイハイして逃げようとするのを臣が遮った。



「おーし♫捕まえた」



隆臣「きゃあ💦」



隆二「パンツ一丁の坊主には、こちょこちょ攻撃だ!」



臣が捕まえた隆臣のワキを隆二がくすぐる。



隆臣「きゃはは💦やーら!パーパくしゅぐったい‼︎やーめ💦」



隆二「今のうちだ‼︎スウェット貸して!」



臣「ほいっ!」



隆臣「ズボンやーら‼︎パンチュでいいの💦」



隆二「おヘソ出してたらカミナリ様に狙われるぞ〜!」



隆臣「ホントに?コワイね〜😱💦」



臣「保育園でパンツ一丁になったら、女の子達に嫌われるぞ  隆臣」



隆臣「そーなの?」



やっと大人しくなって、スウェットを履いた。



隆二「急に言うこときいた!やっぱたっくんも女子には嫌われたくないんだ」



臣「え?そーなの?隆臣」



隆臣「なーにがぁ?わかんなーい」



臣「そっか 」



「ずっとわかんないままでいてくれ  笑」  



隆二「ハハハ…」



隆臣「ねぇ!たぁくんのおやちゅ、まだある?」



臣「色気より食い気」



隆二「心配しなくても食べたりなんかしないよ」



隆臣「よかったぁ💦」



隆二「ここでたっくんにクイズです!」



隆臣「あい♫どーぞ」



隆二「これはなんのジュースでしょう?」



ジュースが入っていたパックを見せた。



隆臣「パイナポー!」



隆二「大正解  よくできました笑」



臣「めっちゃ発音良かったな…今のビデオ撮ってないよね?」



隆二「あー‼︎しまった💦」



慌ててハンディカメラを構えた。



隆二「たっくん、今のもう一回repeat after  me  OK?」



隆臣はストローでパイナップルジュースを一口飲んで返した。



隆臣「もう、おしまいよ、パーパ」



隆二「マジで?💦」



臣「しくったな…」



ピンポーン♫



玄関のチャイムが鳴った。



隆臣「あー!ひーしゃんだ」



臣「帰ってきたね、メス猫ニャーにゃ」



隆二「インターホンで確認するから待ってよ、たっくん」



隆臣「ニャーにゃ帰ってきたのよ!お迎えしなきゃ」



隆臣はまた元気よく廊下に走り出た。



隆二「…ニャーにゃと陽翔くんがいたらもう無理だ、臣」



臣「じゃあ、隆臣《言葉の記録》は?」



隆二「これでおしまい」








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