2024.10.27 宮城オルレ（奥松島コース）

令和６年　１０月２７日（日）　　参加者：９名　　　ガイド：白田孝人

コース：あおみな～薬師堂～大高森山～大浜田湿地～新浜岬～月浜～稲ヶ崎公園～陸の松島

　　　　～波津々浦～タブノ木～さとはま縄文の里史跡公園～あおみな　（９．２キロ）

　宮城オルレとは、韓国済州島発祥の徒歩旅行の道”オルレ”の宮城県版です。県内に５コ

ースほど整備されていて近くの自然や町中を歩くことで、地域を身近に感じることが魅力

のトレッキングです。今回は、その中でも日本三景のひとつである”松島”の風景を眺める”

奥松島コース”を歩いてきました。松島を眺める名所として”松島四大観”（麗観、偉観、壮

観、幽観）がありますが、その一つ”壮観”と呼ばれる大高森山（１０５.８ｍ）が魅力とな

っています。観光施設”あおみな”を出発し、早速大高森山へ。階段状の道を登ること１５

分。奥松島の絶景が目の前に広がりました。「おーいいねぇー！」松島湾に浮かぶ島々の

風景は、やっぱり感動でしたー。しばらく眺めた後は、次に海が見える月浜海水浴場へ。

進む先々でいろんなグループや個人で歩いている人とすれ違いました。植物観察の団体、

海岸で遊ぶ家族連れ、もちろんオルレを歩いている人も。それぞれ目的は違えど、天気に

恵まれた１日を満喫しているようでした。月浜では、海を眺めながらランチタイム。のん

びりした時間でした。月浜からはしばらく海からは離れますが、かつて海だった陸の松島

と呼ばれる所やタブの巨木、猛烈に泣き叫ぶ休憩所の番犬など見所？が続きます。コース

は、飽きることなく歩くことができ、季節を変えることで、まだまだ魅力がありそうです。

オルレのコースにはリボンや矢印があるので、注意深くあるけば迷うことはありません。是

非、機会がありましたら歩いてみて下さい。エコプロでも来年も企画してみたと思っていま

す。

※１０/２７は、松島縄文村で縄文祭り？をしていて、縄文人の仮装をして写真を撮りまし

　た。市の広報も来ていて、もしかしたら広報誌に使われるかも？とのこと。