肥満と反り腰、O脚の密接な関係
2024.10.28 06:32
滋賀県大津市瀬田のトレーニングジム 女性専用フィットネスLBCです。
腰痛の原因の大きな割合を占める反り腰(腰椎の過剰な前湾)と肥満には強い因果関係があります。
肥満により腹部に余分な皮下脂肪や内臓脂肪が蓄積されると身体のバランスが崩れ、重心が前方に移動する為に腰部の筋肉や腰椎に余分な負担がかかり、反り腰の状態になってしまいます。
そして肥満により全体的な筋力と柔軟性が低下し、腹部の筋肉が弱まると腰椎のサポートが不十分になり腰椎の湾曲過剰を助長し、これも反り腰の一因となります。
更に反り腰とO脚(外反膝)の間には密接な関係があり、 反り腰が原因で膝が外側に向かって広がる傾向があり、O脚の状態となります。
これは骨盤の前傾によって股関節の内旋が強まり膝関節に余計な負担がかかる事に由来します。
反り腰は過剰な腰椎前湾により腰部や背中の筋肉が緊張し、慢性的な痛みを引き起こしますし、O脚は膝や股関節に余計な負担をかけ、関節炎や軟骨損傷のリスクを高めます。
これらの症状を長期間放置すると、筋力と姿勢の不均衡により歩行時のバランス等が悪くなり転倒の原因となってしまいます。
肥満⇒姿勢悪化⇒関節痛⇒不活動⇒肥満という負のループを断ち切るには適切な食事制限と定期的な運動習慣を今から取り入れるしかないと言う話です。
滋賀県大津市月輪1丁目3-8 アルプラザ瀬田4F 女性専用フィットネスLBC
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