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Great Journey

【旅のすすめ】ASEAN 10カ国踏破した。

2019.01.18 06:25

大学在学時に行いたかった目標を1つ達成した。


まず、

ASEANってどこだ?

簡単にいうと、東南アジア諸国。

ほら、EUって聞いたことあるでしょ?

政治的、経済的に協力して成長していこうぜという地域協力機構。

ASEANはタイ、ベトナム、ラオス、カンボジア、マレーシア、インドネシア、シンガポール、ブルネイ、ミャンマー、フィリピンの10カ国で形成されている。


要するに、東ティモール以外の東南アジア諸国全部に行ったということだ。


約3年間かけて、渡航した。


「旅人」


とはよく言われる言葉だ。


旅とは何か?



自分なりの旅の定義は


自分の足で踏み、目で見て、頭で考えて、口、鼻、耳で味わうこと。

その地を、生きてみる。

僕にとっては旅は趣味みたいなもの。


もちろん、価値観は人それぞれ違うだろう。

「自分探し」「価値観を変える」「非現実的な経験」

などなど。


僕にとって、旅をしたからといって価値観は変わらないし、自分探しのためでもない。


価値観の幅を広げるきっかけであり、そこからその価値観を深め、形成していくのはは自分次第だ。



ところで、初めて東南アジアに行ったのは19歳の時だった。タイ、カンボジア、ラオス、マレーシア、シンガポールの5カ国をザック1つで旅をした。



大学で国際開発協力、主に東南アジア地域を専攻していたので、机上で学んだことと、その現実をこの目で見たかった。


私は、その旅を通して、旅の価値のデカさに気付いた。


何回も言ってきているけれど旅は、特に一人旅は、学ぶものが多い。


それから、5カ国も行ったし、踏破したいな〜と思いだした。


旅の中でも、色々行った。

時には、インターンやボランティアもした。



条件縛りで行った時もあった。


レストラン絶対入らない、一泊5ドル以下のドミトリーのみ、ソフトドリンクも絶対買わない。飯は屋台のみ。飲み物も水か、道売りのコーヒーやジュース。移動手段も1番安い階級の電車、バス。時にはヒッチハイクもした。

携帯もSIMカードは買わず、WiFiのみで生きた。むしろ携帯パクられて無くなった。笑

現地人が嘆くほど、バカくそ値引きしたり。


そんな貧乏旅もしていた。


でもめっちゃしんどかったから、今は余裕ジュースどころかビール飲むし、携帯も使う。笑

ただ、出来るだけ土地を感じるために、公交通機関使うし、飯もゴリゴリのローカルで食べながら、おっちゃんらと喋る。


飛行機にも絶対乗らない。

自分の中で陸路移動は絶対外せない。


陸路移動ほど、旅心くすぶられることはない。



日本の半世紀前を見ている様な(知らんけど)広がった野原や草原、人々を眺めながら現地人とくそ遅い電車で、何十時間もかけて移動する。

この時間が、その国をゆっくりと感じられる時間だ。


これまでもタイからシンガポールまでを鉄道で縦断、インドネシアジャワ島を鉄道で横断してきた。


旅をすると、様々な文化に触れることができる。


宗教、食事、習慣、建物、人々の生き方。




それはそれぞれの国で違う。例えイギリスやオーストラリアなどの先進国であっても。


海外に行く前に、その国のイメージを膨らませておくといい。


そのイメージは良い意味で、ぶっ壊れる。


現実は、その想像を裏切ってくる。


時には、拒否してしまう習慣や物事にも遭遇する。

その時は、何も考えずやること。めっちゃおもろいから。

それが自分の経験値となる。



そして、知らない国で自分の力で生きなくてはならない。

これが、自分の価値観の幅を広げてくれる。


自分の力で生きようとする時、頭を使う。そうすると、1人では生きられないことに気づく。その時、必要なのは「人」だ。


人にももちろん、親切な人、優しい人もいれば、インチキする人、ものすごい嫌な人もいる。


「人」を見極めるのも自分の力だ。


見極めるには、人とコミュニケーションを取りまくるしかない。


旅の中で、こういった力も自ずとつく。


旅の中では、知らない知識、物事、環境など様々なものに出会い、受け入れて生活する。


大変だけれど、それが何より楽しい。


僕はずっと旅をして生きていきたいかというとそうではなく、僕にとっては趣味。

楽しくて、自分の馬力を上げてくれる。


ただ、旅というものの価値を広めて、多くの人、特に若者に海外に出てもらいたい。


今、割とその手段は考えている。


ちょっと日本という島を出てみればオモロイことが沢山あるぞ。


是非、どんどん海外に行ってみて欲しい。


なんなら僕みたいに旅してみて欲しい。


これを見て、旅をしたいと思ったら是非。


そして、行ったら感想を教えて欲しい。


そんな僕は今から日本に帰る。