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ウルトラマラソン三連戦を終えて(4)

2024.10.30 13:01

僕が毎年参加している有度山トレイルランニングミニレースの大会要項(2025/1/25開催)が公開されました。これまでの9キロと5キロのコースに加えて、今回からミドルのジェットコースターコースを2周するロング(約13.5km)が新設されました。また、同時開催の有度山ロゲイニング(2025/1/26開催)の概要も公開されています。受付は明後日11月1日からで、①M-nopに直接申し込む、②スポーツエントリーから申し込む、③スポーツショップアラジンで申し込むのいずれかになります。船越公園から里山をみんなで駆け回りましょう!



さて、それではうら若きミッシーさまからの投稿「ウルトラマラソン三連戦を終えて」の第3レース「えちごくびき野100kmマラソン」のもようをお伝えします。アリーさん、T屋さんからの投稿は先日公開させていただきましたが、あらためて場所を確認しておくと、新潟県上越市下門前はこちら👇 静岡から320~330㎞、4~5時間かかるんですね👀 今回もドライバーはT屋さん。走るだけじゃなくて、運転もお疲れさまでした。



それでは、ミッシー様、レポートよろしくお願いいたします✋








「③10/13 えちごくびき野100kmマラソン」

~獲得標高約1500m~



<連戦の間も休みなし(笑)>

②と③の間に、じつは10/6(日)自治会体育祭というのがあり、地区の小学校で、早朝準備の他、「ゼッケン及び景品の受け渡し」のお役目をしておりました。


真っ青な空、白い雲・・・。



真夏のようなお天気に誘われて、参加してしまいましたよ。「スプーンリレー」は木製のおたまに生卵を乗せて、1人が走る担当は小学校校庭のトラック4分の1周。筋肉痛の見地からは、お茶の子さいさい・・・、なのですが、前の組の人が生卵を落とすのを見て、緊張してしまいました。



でも!新米2kgがもらえました・・・。2週間前、スーパーの棚からお米が消えたコメ不足で、5kg¥3,000近い今日、ものすごいコスパです、(笑)。次に出たのは「玉入れ」。男女10人ずつでわが町内は48こ入ったが、そのうち5こは私が入れたと内心ほくほくでした。町別対抗の順位は残念だったけど、みんなでお弁当食べて、楽しかったです。・・・でも、疲れたかな・・・。


<レースまで>

「えちごくびき野100kmマラソン」って名前も知りませんでした。2年に1度の開催と聞き、そしてT屋さんが冷蔵庫つきの車を配車してくれるという夢のような企画・・・。連戦のダメージを顧みず乗っかってしまいました(笑)



仲間たちとおしゃべりしながら揺られていると、日本海側に出るのもあっという間。日本海側の夕日をみんなでみるのは、東尋坊に次ぐ2回目。「青春」だなぁ。



ぷしゅぷしゅ~とビール缶をあけて、夕食食べて、旅館で朝3時に出してくれた朝食を食べて。おかみさんたちの寝不足と、おなかに19か所あるエイドが入る余地があるか、心配です。前日の車でのコース下見に、「こんな急坂?」と不安になったけれど、「時間が縮まってそう感じるだけ。」と自分に言い聞かせました。下見は、エイド表を照らし合わせて、「ここでこれを食べよう」と、楽しいイメージにすり替えました(笑)



<レース当日>

宿では、昔、同じ会社にいたM月くんと再会して喜び、早朝の会場ではH野さんに再会。H野さんとは1年前にたった1度会っただけなのに、会のTシャツを着てたので、気づいてもらえたのです。その時、お互い、梅ヶ島への一人ランで、おしゃべりにお付き合いしてもらい、彼はコンヤの里で娘さんのテニスの応援のためお別れしたその帰り道、奥さんの車を運転する彼が奥さんや娘さんと娘さんの部活仲間を乗せた車に見つけて乗せてもらい、途中でアイスをおごってもらって、家まで送ってもらったのでした。


こういうのはほんと、楽しいですよね。


会のTシャツのおかげで、「静岡から?がんばってね!」沿道からも、多くの応援をいただけましたよ。前夜の夕食にT屋さんのカレイの煮つけとバイ貝までせしめた私は、エイドではあまり食べられず、がっかりでした。くじら汁、きのこ汁などの汁物と麺類は入るけど、他はほとんどだめで、コーラばかり飲んでました。



半切りの笹団子も手にもって、あんこを吸いつつ走る。それだけで草餅部分はだめでした。


「内臓疲労だ・・・・。少しでもエネルギー採らないと。」


1年4か月前、野辺山UMの6日後の東尋坊63Kでステーキを8切れ食べた鉄の胃袋は、切なる願いに応えてくれませんでした。悔しいから、お饅頭とか抹茶スフレはウエストポーチにねじ込んで、持ち帰りました(苦笑)。変化に富んでいて、走りやすく、砂利道もなく、自分には相性のいいコースだなと思いました。走路員がふんだんに配置されていて、どの方からも「お疲れさま!」「あと〇kmでエイドです」「あと〇kmで峠はおしまい」などと親身なお声がけをいただきました。やらされている感がなく、「我々は歓迎されているのだ」というのが伝わってきました。親子三代での応援も多くて、日本の未来を照らしてくれているなと感じました。


<レース結果>


12時間24分13秒。



12.5時間を切れました。ほっ。T屋さんにみんなの出迎えをお任せし、体育館でシャワーを浴びてお着替えし(シャワー設備、助かります)、LINEでノーリーが89キロ手前で全部戻してしまい、荷物置き場で横たわっているとあるのを読んで、駆け付けました。


青白い顔でした。


救護の毛布とメディカルを呼びました。OS-1だけで大丈夫だろうか・・・、去年の野辺山で自分もケアを受けたことを思い出しました。その時と比べて、自分は成長しているなと思ったし、まだまだ成長を続けたいな、と思いました。



1年後かもっと早く、きっとノーリーも今日の姿を振り返る日が来る。その日までまた、一緒に朝ラン(と朝パン)しようね。(注:おいしいパン屋さんに行ってゲットして食べるために走ることを仲間内でそう呼んでいるのです)


このレースは過酷で、仲間10人のうち、生還7人でした。




◆◇追伸◇◆


ノーリーより👇


「くびきのでレース中にやったランナー抽選、コシヒカリ5キロ当たりました。
超嬉しーです。」


私もうれしーです‼️





おしまい。










いやはや、ほんとに3大会連続ウルトラしてたんですね、びっくり(゚д゚)! 僕なんかこの前のしまだ大井川マラソン(フル)で25キロ過ぎたところで、もう歩いちゃったというのに...。きっと生まれながらに痛みや辛さに対してよっぽど鈍感に身体ができてるんですね(笑) それにしても、100キロで33ヶ所もエイドがあるなんて、100÷33≒3キロごとに立ち寄ってたら、全然ゴールに近づけないので、あんまり食べられなくてちょうどよかったのでは(^^; ということで、「ウルトラマラソン三連戦を終えて」シリーズはこれにて「完」となりましたが、さらに「伊平屋ムーンライトマラソン」の長文投稿と大量写真が送られてきてますので、引き続き編集がんばりたいと思います。ただ、1回では終わらず、かつ土曜日から仙台へ遠征のため、「伊平屋ムーンライトマラソン」については来週公開とさせていただきますこと、ご容赦ください。では、最後までお読みいただきありがとうございました。


(KBT)