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全国初のSA・PA無人販売店舗 上信越道・東部湯の丸SA(下り線)11月21日オープン ネクスコ東日本エリアトラスト

2024.10.30 05:00

   NEXCO東日本グループでサービスエリア事業部門を担うネクスコ東日本エリアトラスト(吉見秀夫社長)が、全国初のSA・PAでの無人販売店舗の実証店舗を上信越自動車道(E18)・東部湯の丸SA(下り線)に11月21日11時にオープンする。 

 無人販売店舗はレジで商品読み取りをすることなく、ディスプレイ表示を確認して会計する。無人販売店舗では、地域の名産品「峠の釜めし」をはじめ、お土産品やお菓子などを取り揃える。

 店舗面積15㎡、東部湯の丸SA内に有人店舗が営業中で、そのうち1区画を無人販売店舗に当てる。24時間営業。テナントは荻野屋。

 ネクスコ東日本エリアトラストは、独自の無人決済システムにより店舗のDX化を推進しており、これまでにコンビニ、お土産、専門店、ミニスーパーなど様々な業種・業態の店舗において大幅な省人化を実現TOUCHTOGOと6月に業務提携。3タイプあるうち、中タイプを購入した。

 担い手不足が社会的課題となるなか、利用者へのサービスを維持、向上させていくかとテーマに、イノベーションによる店舗運営の効率化をめざす。 

 無人販売店舗をはじめ、今後もさまざまな店舗運営モデルを展開していくという。

阿久津智紀TOUCH TO GO社長(左)と吉見秀夫ネクスコ東日本エリアトラスト社長