吐き出しちゃおう!
10月6日(日) 天王台北近隣センターにてお茶っこ会を開催しました。高校生2名を含む11名参加でした。
今回もまた、
泣いて笑って叫んで(笑)癒される回でした。
とても理性的で、でも爆発することもあるんですとおっしゃるお母さん。
それでもきっと先輩お母さんたちは「(いやいやもっと吐き出していいんじゃない?)」思ったはず。
みんなどうやって吐き出してる?
泣いてる?どうやって?
お風呂の時!車の中!歌を聴きながら!
から始まり、
子どもの前では言わないけれど、本音ってあるよね。それはそう思っていていいんだよね、ここで吐き出して帰ればいいんだよ!と、みんなが次々に語り叫び始めました。
「言っちゃっていいんだよ」
と、しんどい思いをしているお母さんの背中をそっと押すように。
公立高校に行って欲しいよー!
通信制はめっちゃお金かかるんじゃー!
そんな格好で学校行くー!?
などなど、、、。
(みんなお酒飲んでた!?と思うほどに爆笑しながら、、、笑笑)
子どものためにいいお母さんでいよう。
子どもを理解し寄り添ってあげられるお母さんでいよう。
無意識でそういうモードに入るお母さんもいらっしゃるかもしれません。
きっとみなさんいい人なので、悪態をつくなんて自分じゃ思いつかない。
けれど、いったん振り切って「悪態をつく」くらいに本音をぶちまけるの、オススメです。
(もちろん子どもにぶつけるのではなく。子どもへの自己開示はまた別の機会に。)
「悪態をつく」
=「本音を出す」
=「自分の気持ちを認める」
=「自分を大事にする」
=「子どもの気持ちも大事にできる(無理なく自然にできる)」
のイメージです。
言葉に出してしまうと「言霊」で自分に返ってきてしまいそう、悪いことが実現してしまいそう、と心配される方がいますが、
「本音を出す」=「自分を大事にする」=「子どもの気持ちも大事にできる」
に気持ちを向けることで、思わぬいいことが起こります。
お茶っこ会で吐き出したみなさん、あの時吐き出しことばに引きずられている方はいないんじゃないでしょうか?言っちゃえば案外スッキリして気持ちが次へ向かったりしてませんか?
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お茶っこ会に来るようになって、いろいろな話を聞いて、
価値観が変わってきた
と話してくださった方もいました。
確かに初めてお会いした時と比べて、回を重ねるごとに表情もだいぶ変わられました。
お子さんの様子を冷静に捉えて、大きな決断をしたお子さんの気持ちを最優先に考えて、なんだかとっても芯のあるカッコいいお母さんです。
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常連さんたちの、漫才のようなコントのような掛け合いにはみんなで大いに笑って、でも実はとても大事なことを教えてくれるお話だったなぁと思います。
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久しぶりの高校生は、イメチェンした髪型もカッコよくてお似合いだったけど、内からにじみ出る成長ぶりに、途中参加するお母さんが来るたびに「なんだか素敵に変わったね」と驚かれていました。
決心と覚悟が感じられる様子と、一方で、後でお母さんから聞く揺れ動く姿に、がんばってるね!と心から応援を送りたい。
お母さんたちに相談事をしてくれた高校生は、いろいろな意見を聞くたびに「確かに」「なるほど」ととても素直に耳を傾けてくれていました。たくさん悩んで、いろいろな見方を学んでいる。今は「失敗」なんてなくて、全てが学びなんだなぁ。こちらも全力応援!(S)