その人にとって必要な話がなぜか聞ける
10月22日(火)湖北台近隣センターにてお茶っこ会を開催しました。高校生、小学生を含む14名参加でした。
今回は、いろいろな段階や状況の方達のお話でした。
どんな状況でも、遠慮なく来てください!バラバラな話のようで、何か通じるものがある、その人にとって必要な話が聞ける、毎回そう思います。
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お茶っこ会に参加するようになって数年、自身の過去や本当の気持ちに向き合うことができるようになった。
それを機に
子どもや夫ともいい距離感でいられるようになり、本当に楽になったと。
“疲れていない”なんて今まで聞いたことのないワードに、長い道のり本当におつかれさまと労いたい気持ちです。
“向き合うことができるようになった”のも、簡単なことではなかったと、これまでお会いし続けてきて思います。
向き合うわけにはいかない心身の状態の時もあった。だから向き合いきれなかったんだ。
けれどご自分をあきらめもしなかった。だからこのタイミングを迎えられたんだなと思います。
今、つらくてつらくて、泥沼から抜け出せない思いでいる方にも、いつか必ずよきタイミングが訪れると一緒に信じたい。
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おとかわ会に出会って、いい方向に向かったと伝えてくださった方がもう一人。
それは学校や相談機関とのやりとりについて、こんなこと言っていいんだ!こんなふうに言えばいいんだ!みんなはそんな感じなんだ!と情報が得られたこと。
ハード面の情報に限らず、ソフト面での具体的な情報を地域密着の内容で知ることができ、
どう動けばいいかが分かる。
うまくいかなくても具体的な対策を一緒に考えることができるし、グチにも具体的に共感できる(笑)。
進級・進学を控えていろいろ心配もあるようでしたが、これからもぜひおとかわ会で一緒に考えていけたらいいなと思います。
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おとかわ歴も長く、お子さんの捉え方や自身の気の持ちように安定感のあるお母さんたちも。
それでもやっぱり日々いろいろ思うことを、上手に吐き出し、笑いに変え、他の皆さんの安心と希望になっていて、
お茶っこ会に欠かせない存在
になっています。本当にありがたいです。
お子さんたちの成長を一緒に見守れることで、こちらもとても学びになっています。
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お子さんが学校に行かなくなってまだ日が浅いお母さん。
お子さんも一緒に来てくれました。
幸いママ友さんや学校の先生にも恵まれたようで、お子さんのかわいい笑顔も見ることができました。
でもお母さんはつらそう。笑顔でお話しされていたけれど、お子さんの手前、気持ちにフタをしている様子も感じたので、私はついお子さんを外へ連れ出しました。
お子さんは物怖じもせず、初対面の私にもいろいろ感じたことを話してくれて楽しい時間でした。
お母さんは遠慮なく本音を話せたかな?
お子さんの居場所を確保しつつ、お母さんが遠慮なく本音を出せる場所を作ってほしいなと思いました。お茶っこ会、どんどん来てほしいなと思います。
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お子さんのことというより、
ご自身の親御さんの健康面でしんどい思いをされているお母さん。
そういうことも背負う年代ですね。そんなグチや思いもどんどんお話ししてください。
その話をきっかけに、自分の親に対して、分かっているけど優しくできないとか、距離を置かないとうまくやっていけないとか、そんな話もみなさんから聞かれました。
親のことも子育ても、いい距離感って大事。そんなことなかなか人に言えないから、話せる機会ができてよかった。お子さんがうまく対応してくれたという頼もしい話も聞けました!
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以前、面接の練習に来てくれた高校生がまた来てくれました!
勉強のことだけでなく、いろいろな話も聞いてみました。いつも直接そんなこと言わないそうだけれど、ご家族それぞれへの感謝の思いを話してくれました。
また、ご家族が話しかけても反応がない時があるそうなのですが、返事はしないけど実は考えているということが判明!
おっとぉ、むやみに「返事くらいしなさい!」と怒らない方がよさそうです。聞いてみないとわからないものですね。お母さんたち一同、ふむふむでした。
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最近絶好調の高校生。お友達とのお出かけも、学校の行事も、リア充で楽しそう!
アニメのキャラクターの絵を描いたものをよく見せてもらっていましたが、今回はマンガ!1ページ完結ものでしたが、ストーリーがあってコマ割りも工夫してて、びっくりでした。
そうか、そういうふうにある時突然やることが進化するのか。これからが楽しみ!(S)