年齢を重ねるほどに魅力になる人と衰えていく人
2024.11.01 21:59
年齢と共に感じる
体力の衰えや体型の変化は
本来の自分に戻るためのプロセスなので
その状態を拒絶せず受け入れることです。
当然、
若い頃と同じでいられるわけではなく
むしろ年齢を重ねることで
若い頃にはなかった魅力が備わります。
それは表面的な美しさよりも
精神的な安定や器の大きさが放つ
いわゆる「オーラ」というもの。
このオーラは身体エネルギーよりも
さらに広い領域を覆っているので
本来の自分の美を取り戻すためには
土台である身体を整えることは必須です。
身体を整えることをしない人たちは
外界のもので自分を着飾ることに価値を置き、
感度を落として周りと同じような人になります。
時間やお金をかけて自分磨きをするものの
そこそこの変化しかなく
むしろ欠乏感を膨らませる場合もある。
意識が完全に外側に向いているので
身体のためにしていることが
実は身体のためになっていないのです。
人には潜在的に
「若さを失う怖れ」があるので
その怖れから逃れるために
本来の自分ではない自分になろうとします。
けれども実際には
その怖れが幻想であることを見破って
悩みの種である「衰え」を
新しいエネルギーに変えることで
真の魅力を手に入れられるのです。
その土台は身体を整えること。
失われた感度を取り戻すことで
無気力状態や疲労感から解放され
見た目にも感覚的にも身体が軽やかに変化します。
理想の身体への近道は、
ひたすら努力することや
お金をかけることではなく
自分の身体に気づき信頼することです。
自分を着飾っても心が満たされていないか
心から自分の美を生きているか、
この二極は年齢を重ねるほど顕著に現れるので
自分を大切にしたいものですよね。
Hatsumi/Bodymaster