紅茶屋
Kevin
英国はエリザベス通りの路地裏で紅茶屋を経営する男性、ケヴィンと名乗っている。
登場する世界線は研究所世界線。
本人曰く25歳くらいだが、それよりも大人びた価値観を持っている。
来店した客の雰囲気やその時の気分によってぴったりの茶葉を選ぶことができる。
何でも卒無くこなし、人並みにできる様だが、自分のことは多く語らない。
イメージカラーは明るめの青もしくは濃紺。
長めの金髪に緑の目、前髪の一部を黒いピンでとめている。
世界線ごとの変化
研究所世界線
未来のシルクが研究所世界線に帰り人間として生き始めた姿。
あらゆる技能を一通り何年か続けてみて、最終的に紅茶屋として隠居することを決めた。
隠居するまでに至っての道のりはまたどこかで。
紅茶屋ではケヴィンと名乗っているが他にも多くの偽名を名乗っている。
紅茶屋曰く「この名前を咄嗟に名乗ってしまったのは失敗だった(下にあるハロルドの兄参照)」
マタンに乗じてシルクが来店した際、彼の持つ「人の心が読めるモノクル」を通して見ても全く心が読めなかった為、不審がられ敵視されているが彼に敵意はない。
だが、過去の自分をからかうのが好きなようである。
隠居生活のため魔法を使ってはいないが、防衛目的で使うことはあるようだ。
最終的にマタンを引き取り、家を買ってそこに一人暮らしさせている。
マタンがハーミテージを連れて来た時は快く自分のところに住まわせている。
最後まで謎の人であり続け、シルクに正体がバレた際は「君が俺のようになるかは君の行動次第だし、結局はよく似た境遇を持つ他人かもしれない。そうだろ?」と笑っていた。
海賊世界線のハロルドの兄について
ハロルド(シルク)の兄ケヴィン・ルイ・ジョージ。
父を尊敬しており、父の寵愛を受けるハロルドに嫉妬していた。
故に父や使用人の見えないところで執拗に虐めていた。
だが、本当は弟が嫌いだったわけではなく、愛憎の念が入り混じってキャパオーバーしていた。
思春期でもあったため気持ちの整理がつかず、虐めに発展してしまっていた。
そのせいで(これだけではないが)弟の性格が歪み最終的に一族殺害の動機の一部になってしまうとは思っていなかった。
なお紅茶屋とハロルドの兄であるケヴィンは別人である。