ビタミン-11-ビタミンB12

ビタミンB12は微生物によって合成され、植物性食品にはほとんど含まれません。化学的にはメチルコバラミンとアデノシルコバラミンが体内でアミノ酸や脂質の代謝の補酵素として働きます。また赤血球の構造を維持します。不足すると巨赤芽球性貧血が起こります。動悸や息切れ、疲労感といった症状があります。また神経や感覚の異常、記憶障害、うつ病、慢性疲労が起こることも報告されています。植物性食品に含まれていないので、厳格な菜食主義を貫いている人にビタミンB12不足による体調不良が見られます。過剰摂取による不調は起こりません。イクラ、カラスミ、タラコ、辛子明太子、ニシン、マイワシ、サンマ、マサバ、ゴマサバ、ホッケ、シジミ、赤貝、アサリ、ホッキガイ、牡蠣、ホタテ、スルメ、牛レバー、鶏レバーなどに多く含まれています

No.1904

10月12日の小雀農園。大根が発芽しました

1397 days until the end of the first phase