Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

自然界のヒーリングで魂を覚醒させ自己実現へ導く!

浸潤性乳管癌と診断されて 19

2019.01.16 03:01

「癌は誰でもなるもの!でも、まさか自分がなるとは思わないのが癌!」

看護師さんの巡回で目が覚めました。

「大田原さん。どーですかぁ?」

相変わらず脇が痛い。

そして、腰も痛い。

「トイレに行きたくなったら教えて下さいね。足の機械とか外しますので」

「あっ、今行ってもいいですか?」

「いいですよ。今、外しますね。歩けそうですか?」

「あと、おしっこの量を計って記入してほしいのでカップと記入する用紙も用意しますね」

トイレの棚にカップや記入用紙を用意されてから、足を圧迫する機械や心拍数の機械や酸素マスク順番に外していきました。

「T字帯はどうしますか?」

「動けるようならパンツに履き替えていいですよ。足の機械も外すのでタイツも脱いでもいいですよ」

まだT字帯やオムツを着けていました。

「まだふらふらすると思うのでゆっくり起きて下さいね」

タイヤの付いた点滴を下げる支柱に捕まりながらゆっくり立ち上がりました。

まだふらつくカラダを点滴の支柱を支えにしてそろそろと病室にあるトイレへ向かいました。

始めの数歩は慎重に歩きましたが、思ったより動ける自分に驚きました。

「トイレ行きたくなったら呼んで下さいね。付き添いますので」

まだ点滴がついておりまだ安静の身のようだ。

ベットに戻りまたうつらうつら。

いつのまにかまた眠っていました。


なんだか変な感じがして目を開けると何かが私のベットに近づいて来た。

「げっw」

慌ててコールボタンを押そうとするが上手くカラダがうごかない。

「私は何にもできないです。」

と言いながら波阿弥陀仏を唱えました。

今度は、気がつくと看護師さんがベットの横に立ち手術した左胸をやたら押し出しました。

「もう少しで生まれそうだから処置室に行きますね」

ベットを移動しだした。

えっw、この看護師おかしい。

私は慌ててベットから飛び降り、コールボタンを押して隠れました。

すると、別の看護師さんが現れて

「どーしたんですか?」

「あの看護師さんが変です」

「えっ?誰もいませんよ!」

「ほら、ベット押してる」

「えっ!やだ!ほんとだ!勝手にベットが動いてるw」

どうやらこの看護師さんにはベットを押している看護師さんが見えていないみたいw

やばいどーするw

で!目が覚めた。

右手にはコールボタンを握りしめていた。

悪夢www

その時気がついたが4人部屋の病室に私一人だけで、隣の人は私の後の手術でナースステーションの隣の部屋で様子見になっていました。

多分、うなされてたから誰もいなくて良かったのかもしれない。

手術後で麻酔からは覚めてはいたがまだ朦朧として悪夢を見たらしい。


今度はちゃんとコールボタンを押して看護師さんを呼んでトイレに行きました。

点滴で水分を送り込んでいるのでトイレが近いらしい。

ベットに戻ったが今度は眠れなくなった。

そして、腰の痛みは増していました。

どーせ、しばらく睡眠時間ばかりある生活だから無理して寝なくてもいいかなぁと思い携帯でサイトを見始めました。

少しカラダをずらしたりしながら。

会社を退職した悪友がインスタに投稿してきたのでつかさずアクセス。

そこから術後間もない私と悪友のラインでのやり取りが続きました。

変な画像を送って来たり、雑談したり、

朝の4時過ぎまで!

私はとっても助かりました。

ありがとう。

その間もトイレに行きたくなり看護師さんを呼んだりして朝の5時過ぎにまた寝始めました。


「おはようございます。」

看護師さんが巡回に来ました。

血圧や体温を図り傷口の確認をしました。

「傷口、綺麗ですね」

と看護師さんは言われましたが相変わらず、脇と腰が痛い。

しばらくすると、術後の胸のレントゲンを撮りにキリンに見立てたレントゲンの機械を押しながら技師の方が来られました。

背中に板を入れてキリンの首が伸びて来て胸のレントゲンを撮りました。

次に看護師さんが来て

「点滴終わったので、外しますね。先生が後で来られますが、結果によっては点滴をまたするかもしれないけど、その時はまたセットしますね」


外科の先生の巡回がはじまり私のところへ来ました。

「大田原さん。どうですか?」

「脇の方が痛いです」

「多少出血ありますけど傷口は綺麗ですね。あまり痛むようでしたら薬出しますので言って下さいね。結果もいいのでお昼から食事も出ますのでゆっくり食べて下さいね」

そして、自分でトイレに行く許可も出ました。


待ちに待ったお昼が来ました。

ん⁈そば!

白いご飯だと思い込んでいた私はちょっとがっかり😞

でも、もちろん完食👍

しばらくすると、隣の患者さんが戻って来ました。

どうやら私より大変な手術だったようです。