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おぐら草紙

大河ドラマ「いだてん」 第1回感想(ネタバレ注意)

2019.01.16 03:04

ブログ始めるぞ!

さぁ、何から書こう…と考えたとき。


私、現在、高校の国語教師。

本やら映画やらを見た後は、その感想を

くだくだと語りたくなる質である。


新年だし、ちょうど始まったとこだ、

大河ドラマ「いだてん」の感想を書こう!

という次第。


ご覧になった方もそうでない方も、

よろしければ、ドラマの余韻を一緒に味わいましょう😊


私、大河ドラマは昔からわりと好きで、

けっこう見てたんですけどね、

ここ何年かでのマイベストヒットは

「八重の桜」。めっちゃハマりましたが、「花○ゆ」の軽さに「ふざけんじゃねー!」となり、しばらく離れていました。


久々の復活がこの「いだてん」。

クドカンだし、阿部サダヲ出るし、

久々に見てみようかと。ふふふ。



いやぁ、わくわくしましたよ!

大河ドラマっぽいかと言われるとそれは違う気はしますが、一ドラマとして、気楽に楽しめる感じでした。


まずオープニング。

大河ドラマのオープニングっていったら、

舞台となる土地の雄大な自然をバックに、縦書きの役者名が粛々と流れる…というのが王道で、重厚に作られた環境ビデオ、という感じでした。(あくまで個人的印象ですが。)


一年通してそれなんで、何ならちょっと退屈でもある。


でもその分、じっくりクレジットを見ることができるから、「おお!あの人、出てるんや!大河出演おめでとう!」なんて思ったり、雄大な音楽にのせて、ゆっくりと、その時代の世界に入り込んでいくことができました。


しかし「いだてん」は…

人物出てくる出てくる。

見るとこ多すぎて、目が忙しかったわ。

豪華だと聞く役者陣、チェックできんかったよ😅


いや、素敵でしたけどね。浮世絵や古地図にスポーツをする人を重ねる、という手法も、過去のオリンピック映像も。


日常の営みとオリンピック競技をシンクロさせる演出も好き。

ケーキのろうそくと聖火。

子どものぐるぐる回しと円盤投げ。


この大河の主役は、名のある武将や政治家ではなく、我々一般庶民だよ、という、メタファーかしら。それならそれで素敵やん。



さて本編。


全体的には軽いタッチですが、競技スポーツの弊害や、オリンピックの平和・相互理解の精神が、ちゃんと描かれていたのがよかったのでは。

↑「あ、ほら、ペッて!」

かわいいぞ、役所広司。(La paix=平和)


オリンピックの日本参加に向けて、

「おもしろさ」にこだわる嘉納治五郎。

「体育は教育。おもしろさなど必要ない」という東京高師。


「おもしろさがないから、軍隊式(指揮?士気?)は普及しない!」

という嘉納の反論はよかったな。


そのまま、日本の教育や授業批判に聞こえて耳が痛い国語教師。

目下、「おもしろい授業」を試行錯誤中。



後、すごい、と思ったのはこの人。

森山未來。風来坊のやんちゃな語りから、ナレーションの落ち着いた語り口に変わる、その声の変化が、すばらしかった!ずきゅーんっ💘



それと、阿部サダヲの「東京!」

この「東京!」って叫んでいるときの阿部サダヲの表情ラブ。彼が、何かに一生懸命な役を演じているときの、ひたむきで無垢な、またどこか滑稽な笑顔が好き。完全な二枚目には出せない味だと思う。



完全な二枚目、生田斗真率いる「天狗倶楽部」のアホノリもよかったけどね。


何かってーとすぐ叫ぶ、吼える…


既視感あると思ったら、学校の体育会系男子生徒たちにああいうのいっぱいいるんだ😆

なぜか憎めない熱くるしいやつらが…


ラストシーンも、単純に感動したよね。

歌舞伎の隈取りみたいな顔でゴールする主役。勘九郎さんだからですよね、あれ。

こういう遊び、嫌いじゃないよ。


そんなこんなで、第1回「夜明け前」終了。

島崎藤村かよ、と思ったら

第2回「坊っちゃん」?

え、これサブタイトル文学作品シリーズ?

それも楽しみやん!✨


感想は…第2回に続く…!かな?