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山芋の葉の黄金なす三位かな

2024.11.04 06:27

【スリーインワンとは?】

ストレスや学習障害を含め、ほとんどの問題には感情がからんでいます。スリーインワンは、筋肉反射テスト (バイオフィードバック)を用いて奥深い心に働きかけ、問題の原因となっている心の傷(トラウマ)をやさしく開放し、エンパワーします。

ボディを含めた、ホリスティックな、クライアントセンタードアプローチです。そして心と身体と魂の統合をめざします。

【方法は?】

筋反射テストと呼ばれるテクニックを使います。「筋肉はストレス下において弱くなる」という原理を利用して、身体に話しかける方法です。Oリングテストをご存知でしょうか?その精密版です  

【なぜ筋反射テストを使うのですか?】

体は「以前起こったこと」を「起こった通りの形」で記憶しています。その人に必要なこと全てを知っているし、セッションにおける最善の方法を知っています。

筋反射テストは、この肉体レベルの意識に働きかけるのです。

これによって問題の本質を歪曲したり、合理化したりする顕在意識レベルや潜在意識レベルをくぐり抜け、トラウマそのものに直接ふれることができるからです。

【どのようにして生まれたのですか?】

スリーインワンのシステムは、カイロプラクティックや東洋医学などの幅広い知識と経験を活かしたアプライドキネシオロジー(応用運動機能学)を基礎に、ゴードン・ストークス、ダニエル・ホワイトサイド、キャンデス・キャラウエイの三氏によって開発されたものです。

スリーインワンのコンセプトは、あらゆる問題を感情的ストレス、トラウマ(心理的な外傷)と結びつけ捉えています。その開放と癒しのために色々なセラピー、脳生理学、エネルギーワークなどを統合させた、全く新しいホリスティックなアプローチとして生まれました。 

これにパーソノロジーとして知らされていた構造機能学を合わせて完成されたのです。

スリーインワンのスリーは、身体、心、魂をあらわし、ワンはそれらが一つに統合された姿、また全能がフルに機能することをさしています。

***

恐怖症の解放・トランス誘導

         ~スリーインワンコンセプトより

あなたの(恐怖症、中毒症、強迫症)に触れることができるでしょうか?

それを感じることができますか?

・ 

どんな感覚でしょう?

色や形、臭いや音などがあるのでしょうか?

身体のどこに感じるのでしょう?

何が起こっているのでしょう?

症状は色や形を変えましたか?

この症状のために何ができなくなっているのでしょう?

今どんな感じですか?

悲しみですか?失望ですか?挫折感ですか?それとも怒りでしょうか?

そんな感じになった時あなたは何をしたいと思いますか?

今症状にどのくらい近づけますか?

症状は温かいですか?硬いですか?柔らかいですか?

症状に色を付けることができますか?

何か聞こえてくるものはありますか?

何が見えてくるのでしょう?

誰か目の前にいますか?

どんなシーンが浮かんでいるのでしょう?

この症状に名前を付けることができますか?

・ 

症状の空白を埋めるのに何が必要でしょう?

あなたはリアクションしてきました。

その代りにできることは何でしょう?

あなたの中に満たされていない、小さな子どもを見ることができますか?

何かを求めて、望んで、欲しがっています。

この子はあなたに何を求めているのでしょう?

この必要を満たしてあげられるのはあなたしかいません。

小さなあなたを満たしてあげる場面を、イメージできるでしょうか?

強迫観念から自由になったあなたを感じることができるでしょうか?

・  

自由で安全な感覚を身体の中に求めることができますか?

それはどこでしょう?

その場所の形や色を見ることができますか?

安心でき、安全だと感じられる色はどんな色なのでしょう?

安全な感覚をしばらく味わってください。

症状の色と安全な感覚の色を混ぜ合わすことはできますか?

自分のペースで混ぜ合わせてください。

十分混ざり合ったらうなずくことで教えてください。

***

昔、スリーインワンのワークショップで 全身のスタックポイントを見ました。驚くことに正中線と関節の全てがスタックポイントでした。それを省みて 和多志の口から出た言葉は「邪魔もの」でした。

母と兄を殺した デビルチャイルドという信じ込みを持っていたと氣づきました。

和多志は終戦直後(昭和20年)に受胎しました。食糧難の極致です。何度も堕胎の刺激を受けました。それでも命が与えられました。然し母は 和多志が1歳になる前に、和多志をおんぶしたまま、栄養失調で倒れてなくなりました。

和多志には同じ母から生まれた光義という名の兄がいました。母が亡くなって この兄が和多志を愛してくれました。和多志が2歳の時 よちよち歩きで崖っぷちを歩いてしまったようです。 三輪車で遊んでいた兄が心配して 三輪車ごと駆けつけ 崖から転落しました。

勿論入院し 院内感染で肺炎になり 亡くなりました。

この悲しい出来事故に「和多志を愛した人を 和多志が殺した」と 信じ込んでしまったのです。そんな自己イメージがあれば 愛される資格がないと思いますよね。生きていて御免なさいの人生を歩むことになりました。

小学低学年は生きる屍でした。新しい母に愛されてはならない子どもであり続けました。父さえ拒絶することをしました。レイプも引き付けました。女であることをどれだけ呪ったことか!!それ故に 愛するものに自分の歪を手渡さないよう自分と向き合い、癒し続けました。

勿論多額のお金も使いました。この痛みを原風景として描くとナイル河に流されるモーゼイメージでした。これを箱庭で表現した時 河に流される幼子は 羽の取れた丸々と太った天使でした。

和多志がこの箱庭から得たメッセージは「デビルチャイルドという人生を自分の意志で選んで生まれた。生き切れるように 多くの力を神によって供えられた。」という 内容でした。

振り返ってみると 壁は人一倍(以上かも)ありましたが、「多くの恵みを得、社会からも人々からも信頼を得、生かされて来た」ことへの感謝を捧げずにはおれませんでした。

中学生時代 行きつく先が墓場なので 好きなことをしようと心に決め 満足できることを探し求めましたが 得られず、生きる意味を失ったニヒリストになってしまいました。

お金、地位、快楽 得ても仕方がないものでした。もしそれを得ることを目的とすれば 得れば得るほど「もっと」を望みまるで「勝ち得たことが次の欲望への誘い水になる」かのように、飢えと渇きは身を焦がすほどになると思わずにおれなく、それ以上に 求めたい氣力も湧きませんでした。

生きる意味を求め続けた思春期の問いを棚上げしましたが 今はそれは「自分が創造するもの」ということができます。

魂と一つになって意味を創造するために 力になるのが「カウンセリング・セラピー・ヒーリング」です。真実の創造の為には 色眼鏡が拭い去られなければなりません。心の浄化が必要だとも言えます。

和多志はそのために人生で得た財を注ぎこめる人を 幸せだと思います。

(和多志は優の字が好きです。人が憂うと書いて優れている、優しいと読みます。)