食欲の秋
3連休いかがお過ごしでしょうか?
土曜日は浄化の雨となり寒かったですが、その分日月は気持ちよい秋晴れでお出かけ日和でしたね。
完全に季節がシフトし、気候が良くなってきました。そろそろ紅葉の便りも聞けるのでは?とワクワクします。
秋になると気になってくるのが乾燥と寒さです。これらの対策には、とにかくオイルケアがとっても大切です。面倒がらずに、毎日のオイルマッサージと入浴での発汗をセットで行いましょう。体の内側から温まって滋養もしてくれるので力が湧いてきます。ぜひ日課にしてみてください。
そして変化として出てくるのが、食欲です。ご飯が美味しく感じられるようになってきたと思いませんか?私も大好きな芋栗かぼちゃの季節になり誘惑に負けそうになります。
まさに食欲の秋!食欲があるということは良いことです。夏に落ちていた消化力が上がってきた証拠です。
しかし、調子にのって食べ過ぎる、特に夜に食べ過ぎてしまうとカパが上がって太りやすくなるので注意が必要です。まだ完全に消化力が戻ったわけではないのでほどほどを心がけましょう。
ではそのほどほどたは?アーユルヴェーダの適正量は、胃の容量に対して、
固体:液体:空間=2/4:1/4:1/4
です。これだと腹八分目も取りすぎという事が分かります。
そしてここでの注目は空間です!毎回の食事で、1/4の空間を残しておかなければいけないと考えられています。
空間がないと、ヴァータドーシャの居場所がなく動きが作れず、他のドーシャ特にピッタが働くことができず、アグニ=消化力が弱ってしまいます。
アグニが弱ることで、未消化物が身体に溜まってしまい様々な病気の原因になります。
胃腸の調子が悪い、肌荒れ、体の痛み、むくみ、花粉症などこの季節に起こる不調もこのアーマが原因かもしれません。
解決のためには、適正量を適切な時間に食べることです!
食べ過ぎも食べなさ過ぎも良くありません。
お腹が空く量にして、お腹が空いてから次の食事を取る。
夏と同じ量を食べていたら、満足感が無かったり、2時間ぐらいですぐにお腹が空いてしまうなど変化が出てくるはずです。
今の適正量がどれくらいなのか。何を食べるか?よりもまずは食べる量に注目して、お食事をしてみてください。適正量をキープすることで冬に向けて元気なアグニを育てていきましょう。
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