偉人の名言や紹介したいエピソードを集めてみた
唐突ですが、言葉の力ってすごいですよね。
人をやる気にしたり、想いを伝えたり。それに、もしかしたら、どうにか世界を救うことも出来るかもしれない。
そんな予感を感じさせる、言葉の力を示してくれる、こんなお話があります。このブログでも度々ご紹介していますね。「詩人と物乞い」というお話です。
黒メガネをした物乞いの前を通った詩人。
物乞いの首に下げられた札には「私は目が見えません」と書いてありました。
でも、彼の目の前のお椀にはお金はほとんど入っていません。
詩人は「下げ札の言葉を変えてもいいか」と話しかけました。
物乞いは了承し、詩人は新しい言葉を札に書きこみました。
するとそれからすぐの間に、空だったお椀からはお金が溢れ、
物乞いにやさしい言葉をかけてくれる人も出てくるようになりました。
「なんと書いてあるのですか?」物乞いは堪らず通行人に聞きました。
下げ札には、たった2行、こう書いてありました。
「春はまもなくやってきます。でも、私はそれを見ることができません」
同じ事実でも、伝え方一つでこうも変わるんです。これがきっと、言葉の力。
というわけで、今回のテーマは、「家族で読んでほしい名言集」です。
ウォルト・ディズニーの名言
初っ端を飾ったのは、夢の国の創始者、ウォルト・ディズニーさん。
「笑い声は時代を越え、想像力は年を取らない。そして、夢は永遠のものだ」
夢って、人を動かす原動力になります。大きい小さいに関わらず、実現可能かどうかも置いといて、たまには子どもと親、家族で「夢」の話をしてみましょう。コツは、親の方から話すこと。あとは、夢=職業じゃないってことも大切かな。
以下の作文は、ある小学6年生が書いたものです。ぜひ一緒に読んでみてください。
僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。そのためには中学、高校と全国大会に出て活躍しなければなりません。活躍できるようになるためには練習が必要です。 僕は三才の時から練習を始めています。 三才から七才では半年くらいやっていましたが、三年生の時から今までは365日中360日は激しい練習をやっています。だから、一週間中で友達と遊べる時間は五、六時間です。 そんなに練習をやっているのだから、必ずプロ野球選手になると思います。 そして、その球団は中日ドラゴンズか、西武ライオンズです。 ドラフト一位で契約金は一億円以上が目標です。 僕が自信のあるのは投手か打撃です。去年の夏、僕たちは全国大会に行きました。 そして、ほとんどの投手を見てきましたが自分が大会ナンバーワン選手と確信でき、打撃では県大会四試合のうちホームラン三本を打てました。 そして、全体を通した打率は五割八分三厘でした。 このように自分でも納得のいく成績でした。 そして、僕たちは一年間負け知らずで野球ができました。 だから、この調子でこれからもがんばります。 そして、僕が一流の選手になって試合に出られるようになったら、お世話になった人に招待券を配って応援してもらうのも夢の一つです。 とにかく一番大きな夢は野球選手になることです。
そうです。これは元メジャーリーガーのイチロー選手の小学6年生の時の作文です。具体的なイメージ、強い自信と意志、すごいですね。
科学的にも、夢のイメージを強く持てば持つほど、脳がそれを叶えようと無意識に働いてくれるそうです。
続いては、この偉人の名言!
アインシュタインの名言
続いてのエントリーは、物理学の天才アインシュタイン!
「困難の中に機会がある」
シンプルですが、力強いお言葉です。
困難って怖いですよね。しんどいですよね。でも、天才だってこう言うんだから、きっと必要なんです。
「高ければ高い壁のほうが、昇った時気持ちいいもんな」と、僕の大好きなMr.Childrenの桜井さんも歌っています。
これに付随して、もう一つだけお話をご紹介しましょう。以下のお話は、NBAの元トッププレイヤー、マジックジョンソンさんのお言葉です。
「お前には無理だよ」と言う人の言うことを聞いてはいけない。
もし、自分で何かを成し遂げたかったら、
できなかった時、他人のせいにしないで、自分のせいにしなさい。
多くの人が、僕にも「お前には無理だよ」と言った。
彼らは、君に成功してほしくないんだ。
なぜなら、彼らは成功できなかったから。
途中で諦めてしまったから。
だから、君にもその夢を諦めてほしいんだよ。
不幸な人は不幸な人を友だちにしたいんだよ。
決して諦めてはだめだ。
自分のまわりをエネルギーであふれた、
しっかりした考え方を持っている人で固めなさい。
自分のまわりをプラス思考の人で固めなさい。
近くに誰か憧れる人がいたら、その人のアドバイスを求めなさい。
君の人生を変えることができるのは君だけ。
その夢がなんであれ、それにまっすぐ向かっていくんだ。
君は、幸せになるために生まれてきたんだから。
今過ごしているこの時間は、他の誰のものでもない。誰がなんと言おうと、これは君の人生。家族や友達や恋人は大切だけれど、これは家族や友達や恋人の人生じゃない。
この物語の主人公は、いつだって自分自身だということを、忘れないようにしたいですね。
さて、この流れでどんどん紹介していきたいところですが、空想上ですでに「長い」という苦情がバンバン僕のもとに届いているので、また次回に持ち越したいと思います。
本日もHOMEにお越しいただきありがとうございます。
言葉は時に勇気をくれる。