Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

kaden−style

歳徳神

2019.01.15 20:13

歳徳神

陰陽道で、その年の福徳を司る神様です。


歳徳神(としとくじん)の由来については諸説ありますが、とても美しい姫神で、何事にも神秘的な作用をおよぼすと言われています。


歳徳神のおらえる方位を選んでことを行えば、

「すべて吉」と言われています。

また「恵方」は、たたり神の巡って来ないもっともよい方向とされています。


昔も今も

お祝の時やお祭りなどの時に

よく登場するお餅


餅は稲の霊が宿るハレの日の食べものです。


食べると生命力が与えられると考えられ、

神様に捧げる神聖なものだったのです。


お正月には鏡餅を飾り、雑煮をいただきます。


なぜ鏡餅を飾るのでしょうか❓


元旦には

「年神様」

という新年の神様が、1年の幸福をもたらすために各家庭にやってくるとされています。


お迎えした年神様の依り代(よりしろ)、

つまり居場所が「鏡餅」なのです。


年神様は祖霊神であり、田の神、山の神でもあります。そのため、子孫繁栄や五穀豊穣に深く関わり、人々に健康や幸福を授ける神様として、

「正月様」、「歳徳神」(としとくじん)とも呼ばれて大切にされてきました。


お正月行事というのは、

その年神様を迎え入れてお祝いし、

たくさんの幸せを授けてもらうための

ものなのなんでしょうね


昔から伝わっていることには

深い意味がありますね。


だんだん意識が希薄になってきている

伝統行事ですが

やはり節目として大切にしていきたいものです。