ZIPANG-2 TOKIO 2020 「『日本の食文化フォーラム』文化庁主催 (参加無料・先着順)」
先の北海道における地震災害、関西地方ならびに中国四国・九州地方における大雨・地震災害で亡くなられた皆様のご冥福をお祈りするとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞い申し上げます。
文化庁主催により,日本の食文化の多様性とその価値がどこにあるのかをテーマにした多分野の専門家による「日本の食文化フォーラム」 を下記のとおり開催いたします。我が国の食文化にご興味のおありの方や、食に携わっておられる方など大勢の皆様にご参加いただきたいと思います。
1.日時 平成31年2月13日(水)13:30~15:40(13:00開場)
2.場所 キャンパスプラザ京都5階第1講義室 (京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939) 3.開催内容
(1)基調講演(35分)
ビヨン・ハイバーグ
(包丁専門店「Tower Knives Osaka/Tokyo」オーナー)
包丁専門店「Tower Knives Osaka/Tokyo」オーナー
1969年カナダ生まれ。
23歳で来日、仕事先で出会った和包丁の切れ味に魅せられ、
その後刃物メーカーに9年間勤務、日本各地の包丁職人と交流を持ち、
熟練した技に惚れ込んでいった。
2011年、大阪通天閣の足元に包丁専門店を開業。
(2)パネルディスカッション(70分)
コーディネーター:伏木亨(龍谷大学農学部教授)
ふしきとおる/龍谷大学農学部食品栄養学科教授
1953年生まれ。京都大学農学部卒。
1994年より京都大学農学研究科教授、2015年より現職。
龍谷大学食と農の総合研究所付属食の嗜好研究センター長併任。
研究テーマは、油脂やダシのおいしさのメカニズムの解明、
おいしさの客観的評価手法の開発研究。
パネリスト:ビヨン・ハイバーグ
包丁専門店「Tower Knives Osaka/Tokyo」オーナー
パネリスト:更家悠介(サラヤ株式会社代表取締役社長)
さらやゆうすけ/サラヤ株式会社 代表取締役社長
1951年生まれ。大阪大学工学部卒。
カリフォルニア大学バークレー校工学部衛生工学科修士課程修了。
1976年サラヤ株式会社入社。
1998年代表取締役社長に就任。大阪商工会議所常議員、
関西経済同友会常任幹事、ボルネオ保全トラスト理事、などを務める。
パネリスト:一木敏哉(懐石いっ木主人)
いっきとしや/懐石 いっ木 主人
1978年生まれ。大阪辻学園調理技術専門学校卒業後、京都菊乃井本店にて修行。
浜松にて懐石いっ木開店。静岡日本料理コンテスト県知事賞、
ふじのくに食の都づくり仕事 of the year 受賞。
2015年ミラノ万博にて静岡県代表として県内産食材のPR
及びデモンストレーション実施。唎酒師。静岡ふぐ処理師。
コーディネーターアシスタント:平松あゆみ(フリーアナウンサー)
ひらまつあゆみ/フリーアナウンサー
1970年東京生まれ、ドイツ育ち。
上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒。
フジテレビアナウンサーを経てフリーになり、京都へ。
2008年から3年間、家族でパリに住む。
料理が大好きで、"声"と"食"の仕事に邁進中。
4.申込み 「こちらから」,FAX のいずれかでお申込みください。定員になり次第,受付を終了いたします。(参加費無料先着230名)
・こちらから: https://www.ifa.co.jp/fcf2019/
・FAX:03-5354-6183
※お申込みに関するお問合せは事務局まで。
事務局:
株式会社文化科学研究所
メール:inquiry_fcf2019@ifa.co.jp/ 電話:03-5354-6181(平日10:00~17:00)
会場地図
参考
ユネスコ無形文化遺産に登録「和食;日本人の伝統的な食文化」とは
南北に長く、四季が明確な日本には多様で豊かな自然があり、そこで生まれた食文化もまた、これに寄り添うように育まれてきました。
このような、「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」を、「和食;日本人の伝統的な食文化」と題して、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。
「和食」の4つの特徴
(1)多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
日本の国土は南北に長く、海、山、里と表情豊かな自然が広がっているため、各地で地域に根差した多様な食材が用いられています。また、素材の味わいを活かす調理技術・調理道具が発達しています。
(2)健康的な食生活を支える栄養バランス
一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルは理想的な栄養バランスと言われています。また、「うま味」を上手に使うことによって動物性油脂の少ない食生活を実現しており、日本人の長寿や肥満防止に役立っています。
(3)自然の美しさや季節の移ろいの表現
食事の場で、自然の美しさや四季の移ろいを表現することも特徴のひとつです。季節の花や葉などで料理を飾りつけたり、季節に合った調度品や器を利用したりして、季節感を楽しみます。
(4)正月などの年中行事との密接な関わり
日本の食文化は、年中行事と密接に関わって育まれてきました。自然の恵みである「食」を分け合い、食の時間を共にすることで、家族や地域の絆を深めてきました。
2010年には、「フランスの美食術」などの食に関する無形文化遺産が登録。
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」の明和町観光大使
協力(順不同・敬称略)
文化庁 〒100-8959 東京都千代田区霞が関3丁目2番2号 電話番号(代表)03(5253)4111
農林水産省 〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1電話:03-3502-8111(代表)
※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。