事業計画(6)事業領域とサービス比較
こんにちは。わこうです。
今回は事業領域とサービス比較についてです。
・誰に
・何を
・どのように
で事業を考えるということのようです。
これを大まかに自分の事業に当てはめると
誰に:小規模から中堅規模の事業者向けに
何を:給与社保のアウトソーシングと改善提案、労務相談などを
どのように:ヒアリングと提案を基本に継続的な支援をする
という感じになるかと思います。
これをさらに具体的にして組み替えると以下のようになりました。
事業領域(ドメイン)
・小規模の事業主から中堅規模の企業の人事部(シードステージからアーリーステージ)
・営業エリアは東京、神奈川、埼玉(重点は多摩地区)
・チャットワーク等が利用可能であれば広範囲も対応する
・既に給与社保業務等をアウトソースしているがメリットを感じていない事業主や人事担当者
・または自社内で対応していて上記業務に負担を感じている事業主や人事担当者
・ルーティン業務を効率化して人事労務の課題に取り組みたいと考えている事業主や人事担当者
・またはすでに顕在化している人事労務の課題を解決したいと考えている事業主や人事担当者
・アウトソースの継続的なやりとりから信頼関係を構築し労務相談等へつなげる
・ヒアリングのハードルを下げて相談をしやすい環境を用意する
参考にしている書籍では、これらを近隣の事務所と比較検討して強みと弱みを見つける流れになります。
今のところ、自分には特別な強みがあるわけではないと思っています。少し弱気かもしれませんが。
アウトソーサーでの経験などで給与社保は得意ではありますが、それだけで乗り換えてもらえるほどのインパクトはありません。しかも、何も手を打たなければ今後は縮小していく分野でもあります。
個人的には、強み弱みより感覚や価値観、タイミングが合うかどうかという方が実際は大事かなと思っています。ただ、これは事前にどうすることもできないので、やっぱり考えるだけ無駄なのかもしれません。
一応、市内の事務所のウェブサイトを閲覧してサービス内容や料金表などは確認しました。
サービス内容は当然社労士業務なので同じような構成になります。あとは経験値と料金と体制の比較かなと思います。
経験値は圧倒的に先輩社労士に分があります。
料金で勝負すると価格競争で疲弊することが目に見えてきます。
体制もしばらくは個人での対応になります。
こうしてみると凹む要素しかないのが辛いです。
ただ、前回書いたように、社労士を取り巻く環境は潮流が変わる可能性がありますので、その部分をいち早く掴むことはできるかもしれないと思っています。
まず、地道に基本をこなしつつ、新しいことにもアンテナを張るというスタンスで頑張りたいと思います。