【11月】アウター試着の強い味方
先日西さんとお会いした時に「今年の冬のアウターはアレがほしい! 絶対買う! というより手持ちのコートが活躍しそうですね」という話になりました。自分の好きなテイストはシーズンごとにそこまで変わらないので。
とはいえ、何かしら新鮮さはほしいので、私もアンテナは張るようにしています。気をつけたいのは、コートのような大物をはおってみると気持ちがハイになって、鏡の中に自分が見たいものだけを見てしまうこと。清水買いをした後で「ちょっと違ったかな」ということは私自身時々あります。そこで最近、似合っているかどうかを知る裏技として、着た時の写真をかならずスマホで撮っています。たとえば……。
<写真① AURALEEのコート>
1枚めの写真は、オーラリーのコート(写真①)を試着したところ。素敵な色で素材もよくて着心地抜群ですが、ローブをイメージしたデザインなので、背中にフックがついていたり、衿の細さ、ポケットのふくらみなど自分が今年着たい感じよりややカジュアルに思えて見送りました。
<写真② RING JACKETのコート>
2枚目の写真は、「RING JACKET」というメンズブランドでコートを試着した時のものです。以前ジャケットをオーダーした時相談にのってもらった30歳にしてスタイルを究めるお洒落玄人の友人(写真)に同行しました。私が着ているのはメンズのコートですが、自分の女性らしい一面を引き出してくれることが自他ともに驚きでした。
<写真③>
去年は3枚目の写真のような濃色×濃色のコーディネートにハマっていました。ワイドパンツに足元は黒のショートブーツか濃茶の厚底ローファーをヘビーローテーション。考え抜いたお気に入りコーデでしたが、写真で見比べると、2枚目の写真の自分のほうが、心なしか顔もパキっと見えるし雰囲気も柔らかくて新鮮なんですね。淡色のハイネックや、3年ぶりに引っ張り出したロングブーツの相乗効果もあるかもしれません。残念ながらこのコートは私のサイズへのお直しは難しくて購入に至りませんでしたが、次になりたい雰囲気の大きな手掛かりになってくれました。
自撮りというほんのひと手間で、試着室の自分から一歩離れて客観的にジャッジができます。そして「これを着ている自分の方が好き」「これはパンツ合わせよりむしろスカートが素敵?」などたくさんの気づきがあって、ファッションがより楽しくなります。着てみたいアウターと出会ったら、試着室にはスマホをお忘れなく♡
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