方法論ではなく
2024.11.11 08:02
私達は、解決したくて、原因を探して、それにあう方法をさがします。
自己探求でもこれをやってしまいます。
心理学のような論理的手法もあるし、スピっぽいのもあるし。それは様々だし、どれが良いとか悪いとかの話ではなくって。
一つの方法としてメタ認知があり、この方法とは、自分に起きていることを認知するという手法です。
自分の認知を、上位から認知すること。つまり、思考や感情の発生プロセスについての「メカニズム」を知るというのがメタ認知スキルです。
具体的な方法論とは違います。こういう時はこうすればいいよ、というノウハウ的なことじゃなくて。
ただ自分に起きていることを知るだけ。内面にあるものに気づくだけ。
だからノウハウと違って、くっそ地味です。
華やかさゼロです(笑)
なにをやっているのか自分にしかわからない。外から見たら誰にもわからないし、だから他者からの反応もないわけで。自分とひたすら対話するだけ。
メタ認知は、思考を使って、論理的に本質をついていく。
理解するには思考は必要で。でもその為に「余計な思考」は止めておきます。
そして無意識を意識化していく。
これがメタ認知です。
だから、メカニズムの話なんで。
特定の誰かに当てはまる話ではありません。
全ての人に共通して起こる思考や感情の話しかしていません。
自分自身にこれが理解できたら、他者も同じであるとわかります。
みんな同じ。誰も違わない。みんながそうなら、それが答え。
「自分だけの特別な答え」なんてここには無いと気づきます。
そしたら、自己探求は終わります。
終わらせたい方は、講座お越しください(^^)/